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【TOP】【←prev】【GAMEBOY ADVANCE】【next→】 遊戯王 デュエルモンスターズ 6 エキスパート 2 タイトル YU-GI-OH ! 遊戯王 デュエルモンスターズ 6 エキスパート 2 機種 ゲームボーイアドバンス 型番 AGB-P-AY6J ジャンル カードバトル 発売元 コナミ 発売日 2001-12-20 価格 5800円(税別) 遊戯王 関連 Console Game PS 遊戯王 モンスターカプセル ブリード バトル 遊戯王 真デュエルモンスターズ 封印されし記憶 GC 遊戯王 フォルスバウンド キングダム Wii 遊戯王5D's Wheelie Breakers 遊戯王5D's Duel Transer Handheld Game GB 遊戯王 デュエルモンスターズ 遊戯王 デュエルモンスターズ II 闇界決闘記 遊戯王 モンスターカプセルGB 遊戯王 デュエルモンスターズ III 三聖戦神降臨 遊戯王 デュエルモンスターズ 4 最強決闘者戦記 遊戯デッキ 遊戯王 デュエルモンスターズ 4 最強決闘者戦記 海馬デッキ 遊戯王 デュエルモンスターズ 4 最強決闘者戦記 城之内デッキ GBA 遊戯王 DUNGEONS DICE MONSTERS 遊戯王 デュエルモンスターズ 5 エキスパート 1 遊戯王 デュエルモンスターズ 6 エキスパート 2 遊戯王 デュエルモンスターズ 7 決闘都市伝説 遊戯王 デュエルモンスターズ 8 破滅の大邪神 遊戯王 デュエルモンスターズ インターナショナル World Wide Edition 遊戯王 デュエルモンスターズ エキスパート 3 遊戯王 双六のスゴロク 遊戯王 デュエルモンスターズ インターナショナル 2 遊戯王 デュエルモンスターズ GX めざせデュエルキング ! 遊戯王 デュエルモンスターズ EX 2006 駿河屋で購入 ゲームボーイアドバンス
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表裏徳之助使用カード 効果モンスター 《ハリセンボーン》 《チュウボーン》 《チュウボーンJr.》 《ウラウータン》 ▲画面の上へ エクシーズモンスター 《ベビー・トラゴン》 ▲画面の上へ 魔法カード 《ウラの書》 ▲画面の上へ 罠カード 《ウラトラC》 《ウラ霧》 ▲画面の上へ
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登録日:2011/11/10(木) 21 16 17 更新日:2024/02/11 Sun 13 57 02NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 むせる サングラス ダークネス トゥルーマン ミスターT 二十代様がみてる 増殖 大量増殖 心理フェイズ 真実を語る者←嘘をつかないとは言ってない 空野大悟 遊戯王 遊戯王GX 遊戯王登場人物項目 郷田ほづみ 闇 闇磯野 黒いカード ⇒もしかしてミスターK? ⇒もしかしてミスターL? ミスターTとは遊戯王GXの最後を飾った第四期に登場した、ダークネスの遣わした闇のエージェント。 CVは郷田ほづみ。 自らを「真実を語る者(トゥルーマン)」と称しており、そこから「ミスターT」と名乗った。 常にサングラスをかけた長身の男。さらには全く同じ姿の彼らが大勢いる。某エージェントのイメージ。 普段は現実世界とは違う世界に身を潜めており、姿を現す際は突如空間を引き裂いて出現する事もある(静止画で見るとドヤ顔している)。 \ やぁ! / <○─( ̄∀ ̄)─○> ↑イメージ図 使用デッキは登場の度に変化しているが、アニメキャラには珍しく既存のOCGカードを軸として戦う。 火山の溶岩を任意で噴火させたり、地形を思い通りの形状へ切り刻んだり、黒いカードの束になって移動したりと数々の能力を持っており、リアルファイターとしても優秀。 特筆すべきは精神攻撃。 他人の姿に変身したり、暗示によって相手のトラウマを映し出し、精神的に揺さぶりながらデュエルを行う。 オブライエンには、より救いの無い記憶に改竄したり、 ティラノ剣山に、前世の記憶(と言い張っているもの)を見せ、その上でお前の体の恐竜の骨は前世のお前に食われた者の骨だと伝え、それらの者の恨みの感情を増幅させダークネスの世界へ引きずり込もうとした なお見せた前世のヴィジョンと骨の話が真実か否かは不明である ユベルの力を持つ十代には精神攻撃がほぼ通じず、「厄介な力を持っている」と評した。全く効果が無いわけではなく、大量のミスターTに囲まれた時は苦しんだり、デッキに黒いカードを忍ばされた時には十代も影響を受けた。 また、宝玉獣の加護を受けたヨハンも同様に精神攻撃を受けない。このことを知らない藤原は実際にヨハンに精神攻撃を仕掛けたが、心の中で宝玉獣とレインボードラゴンが守護しており失敗している。 ちなみに剣山も一応耐性はあるが、上の二人ほど強くはなく最終的には影響を受けてしまった。 ミスターTとのデュエルに敗れた者は、ダークネスの住まう虚無の世界へと取り込まれてしまう。 しかし、ミスターT自身は負けても黒いカードの束となって退散するだけで何度でもコンティニュー可能。 しかもダークネスが健在である限りいくらでも送り込める量産型なのでコイツと戦い続けるだけでは何ら事態は好転しない。ずるい。 最初は単体や少数での登場だったが、最終回近くになると全世界を覆いつくす勢いで活動し、学園にも大挙して押し寄せてくる。 作中では、確認されているだけでも十代と吹雪以外のデュエルアカデミアの生徒、海馬以外の海馬コーポレーションの従業員を消滅。 最終的にダークネスとしては十代を除いた世界中の全ての人間を取り込んだ。 デュエルしない人までも消された可能性が高い。 その正体はダークネスの分身たる存在である。 ミスターTはデュエルディスクに反応しない黒いカードが具現化した存在でもある。 そして、黒いカードの正体は「負の思いが詰まったカード」「デュエリストの思いが詰まっていないカード」である。 ミスターTはデュエルに負けて悔しい思いをしたデュエリストの前に現れ、デュエルや言葉責めで洗脳していった。 使用するデッキは前述した通り様々であるが、殆どのデッキで受けたダメージと同じ攻撃力のモンスターをリクルートする「ダーク・アーキタイプ」を使用。 十代戦(1) 姿 ミスターT デッキコンセプト:不明だが、暗黒界の魔神レインを切り札にしており、ネオスと戦いを繰り広げた。 十代「なんどぶっ倒しても!ぶっ倒しても!」はなかった。 十代戦(2) 姿 ミスターT デッキコンセプト:融合 攻撃力3500のメテオ・ブラックドラゴンを召喚し、十代を追い詰めた。 十代戦(3) 姿 ミスターT デッキコンセプト:ドラゴン族 未来融合と龍の鏡でF・G・Dを2体並べた。 十代も鬼畜モグラで除去にかかるが、攻撃時にスキドレ。えげつねえ。 これによって完全に制圧したかに見えたが…… 十代「ダメージ計算いいっすか?」 空野戦 姿 空野 デッキコンセプト:不明 内容は不明だが、お触れホルスデッキの空野をほぼ完封して勝利。ついでに他のデュエルアカデミア生徒を次々に倒していた。 オブライエン戦 姿 ミスターT⇒オブライエンの父 デッキコンセプト:ヴォルカニック オブライエンの記憶を改竄、精神的に揺さぶりをかけた上で、攻撃するように何度も煽ってミスを誘い勝利。 剣山戦他 姿 空野 デッキコンセプト お触れホルス 劇中で明確に使われたカードはホルスといくつかの魔法だけだが、場に王宮のお触れが発動されていることが確認できるのでお触れホルスであることは確定。恐らく姿を利用した空野と同じデッキだろう。 剣山の前世が恐竜だったというイメージを植え付ける。恐竜好きの剣山はそれを喜ぶが、剣山自身が弱肉強食の世界で大量の命を奪って来たと揺さぶりを掛けられ、動揺し平常心を失った剣山は最終的に敗北した。 他にも翔など多数の決闘者がこのお触れホルスの前に散っていった。 他にも万丈目、明日香等も倒されているが作中では殆ど描写がないため、ミスターTが倒したのかそれとも藤原が倒したのかは不明。 タッグフォース3ではダークモンスターを使う。 全体的に重く、事故りやすい為、さほど強くは感じないが展開を許した時は本当にきつい。 アニメでの最後 藤原・十代・ヨハンのトライアングルデュエルの最後に呼びだされたレインボーネオスに爆殺された デュエルをただ見てただけなのに爆☆殺された しかも、そのデュエルはネオスを召喚した時点で十代の勝利が確定していたのに、わざわざレインボーネオスを召喚させてまで十代に爆☆殺された ネタ なにかと、ターミネーターの暗殺者を彷彿とさせる。 また、遊☆戯☆王の磯野が闇化したように見えることからファンからは「闇磯野」と呼ばれている。 海馬「磯野!項目の追記・修正をしろ!」 磯野「追記・修正開始ィィイィィィィイィィ」 <○─( ̄∀ ̄)─○> △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 言っちゃ悪いが出すだけ出して扱いに困った感が有り有りと…… -- 名無しさん (2013-12-18 00 22 10) 俺はマトリックスのエージェントスミスを連想するな -- 名無しさん (2013-12-18 00 27 42) ↑というか最初に連想したのがそれだったんだな -- 名無しさん (2013-12-18 02 32 00) Aチームのコングの役者さんかと思った -- 名無しさん (2014-02-22 20 17 55) 最初は破滅の光本体の使徒だと思ったな -- 名無しさん (2014-05-12 22 27 51) 掃除大好きで三人の娘がいるテレビ番組の司会者ミスター -- 名無しさん (2014-06-11 08 56 24) 全ミスターTの精神攻撃vs遊馬先生とか見てみたい -- 名無しさん (2015-03-28 00 07 24) 歴代でもトップクラスに悪質なデュエリストだと思う -- 名無しさん (2015-03-28 00 20 54) 未来融合FDG→モグラ→スキドレの流れはほんと笑う -- 名無しさん (2015-11-18 21 34 48) 出てくるたびにパワーアップしてたな -- 名無しさん (2015-11-22 20 18 53) 自分は負けても無限コンティニューの量産型、相手は負けたらアボンってズルイわ -- 名無しさん (2016-02-21 18 24 21) 郷田さんて、まえの -- 名無しさん (2016-02-21 20 38 20) ↑ゴメンミス。郷田さんは前作にてアニオリキャラ演じてたね。 -- 名無しさん (2016-02-21 20 41 18) 遊戯、海馬、城之内は消されてないで欲しい -- 名無しさん (2016-12-11 05 21 15) 一応カードがあるのでリンクス参戦はいける気もする -- 名無しさん (2019-09-29 22 12 07) リアルデュエルでしか見れないと思った融合代用モンスターのヌマチマン使いだしたときの衝撃よ -- 名無しさん (2020-03-17 23 19 05) ↑3 おそらくリアルファイトでやられたのが濃厚だな… ↑10 遊馬でも顔を顰めるのは間違いあるまい… -- 名無しさん (2023-02-05 12 18 34) 名前 コメント
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登録日:2012/04/20 Fri 15 33 33 更新日:2024/05/07 Tue 03 30 48NEW! 所要時間:約 43 分で読めます ▽タグ一覧 DNA改造手術 アンデット族 サイキック族 サイバース族 ドラゴン族 一覧項目 創造神族 天使族 岩石族 幻想魔族 幻神獣族 幻竜族 恐竜族 悪魔族 戦士族 所要時間30分以上の項目 昆虫族 植物族 機械族 水族 海竜族 炎族 爬虫類族 獣戦士族 獣族 種族 種族間格差 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCG用語項目 遊戯王OCG種族項目 雷族 魔法使い族 魚族 鳥獣族 遊戯王OCGにおける「種族」とは、モンスターカードに設定された情報の1つ。 ▽目次 概要 遊戯王OCGに登場する種族☆戦士族☆ ☆魔法使い族☆ ☆ドラゴン族☆ ☆アンデット族☆ ☆機械族☆ ☆悪魔族☆ ☆天使族☆ ☆鳥獣族☆ ☆獣戦士族☆ ☆獣族☆ ☆昆虫族☆ ☆雷族(いかずちぞく)☆ ☆炎族☆ ☆水族☆ ☆魚族☆ ☆爬虫類族☆ ☆恐竜族☆ ☆植物族☆ ☆岩石族☆ ☆海竜族☆ ☆サイキック族☆ ☆幻神獣族☆ ☆創造神族☆ ☆幻竜族☆ ☆サイバース族☆ ☆幻想魔族☆ OCGには存在しない種族 概要 原則としてすべてのモンスターは何らかの種族を持っている。 この項目では、各種族の特徴と傾向を紹介していく。 遊戯王OCG発売当初は20種の種族が存在していたが、途中からサイキック族、幻竜族、サイバース族、幻想魔族、そして神のカード専用の幻神獣族と創造神族が追加された。 遊戯王OCGに於ける種族は、他のTCGと同様に非常に重要な意味を持つ。 特定の種族に関する効果を持ったカードの存在により、モンスターカードが自身の種族に属しているメリット・デメリットがはっきりしているからである。 また、種族を統一したデッキ構成にすると一族の結束や群雄割拠といったカードが使いやすくなる。 一方で、デュエル序盤から戦術を特定されたり、同族感染ウィルスなどの種族メタとなるカードに弱くなるリスクもある……といった感じである。 もっとも近年は種族サポートだけで実戦レベルのデッキを組めるということはほぼなく、種族サポートとカテゴリサポートを併用してデッキを組むのが大前提となっている。 余談だが、遊戯王ZEXALで登場した21次元方程式と23次元方程式の元ネタはおそらくZEXALまでの種族の数の事だろう。 遊戯王OCGに登場する種族 ☆戦士族☆ 主に武器を持った人型のモンスターやハンバーガーが属する種族。「戦士は種族じゃなくて職業だろ」とか言ってはいけない。 忍者、アマゾネス、HERO、バウンサー、ヒロイック、BK、幻影騎士団、花札衛、黒蠍、魔装戦士、U.A.、イグナイトなどのテーマはこの種族を中心としている。 六武衆、テラナイト、剛鬼などこれまでの大会環境で結果を残してきた強力な戦士族テーマも多い。 テーマではないが、過去の大会環境には異次元の女戦士などの除外効果を持つ戦士族を軸とした【次元斬】というデッキも存在していた。 所属モンスターの数も現時点ではぶっち切りのナンバーワンであり、ドラゴン族と並ぶ花形種族であるといえる。 漫画・アニメ共に多くのキャラがこの種族のモンスターを主力として使用しており、VRAINSまでの歴代主人公全員に「召喚」された唯一の種族でもある。 遊戯のエルフの剣士やバスター・ブレイダー、十代のHEROたち、遊星のジャンクロンや過労死、遊馬のゴブリンドバーグなど有名なカードも多い。 遊矢と遊作は機会こそ少ないが、それぞれ蓮とのライディングデュエルでEMクレイブレイカーを、ハノイの騎士とのマスターデュエルで切り込み隊長を召喚している。 聖騎士モンスターと深い関わりを持つ「聖剣」やフェニブレ、稲妻の剣など、この種族専用の装備魔法が数多く存在する。 また、種族を完全統一するメリットとして、ノーコストで毎ターン蘇生できる不死武士が存在する。 下級モンスターの層が非常に厚く、またそれらの殆どを増援と言う専用サポートでサーチ出来るのが強みだった。 悲しきかな専用サーチカードの増援は現在制限カードであり、その柔軟性は全盛期と比べ大きく落ち込んでいる。 しかし、カードプールが広いのは変わり無いのでそこはデッキ構築でカバーしよう。 上級モンスターの層が薄く、種族統一デッキを組む際にはシンクロやエクシーズを組み込むか、サポートによる人海戦術を取ることになる。 ランク4エクシーズのブレハカリバーや実質ランク4エクシーズのライトニングにより、レベル4の戦士族でも充分戦えるようになった。 よって、バブルマンやハルベルトなどの展開が容易なレベル4の戦士族はそれだけで一定の価値があるといえる。 OCG第10期には戦士族2体でリンク召喚できるリンクモンスター、聖騎士の追想 イゾルデが登場。 使用制限付きの戦士族サーチに加え、指定されたコストを墓地に送ることで該当する戦士族の特殊召喚も可能と、2つの効果で戦士族をサポートする。 彼女の登場により戦士族を並べる事が重視されるようになった他、キモイルカなど予想外の戦士族モンスターが注目される機会も増加している。 上記のHEROモンスターのうち、D-HERO、M・HERO、V・HERO(とC・HERO)は戦士族で統一されているが、E・HEROは漫画版のHEROに例外がいる。 E・HERO ボルテックを増援でサーチしないように気をつけよう。 三沢 「モンスターはE・HEROが大半だけど種族がバラバラだからね…。」 X・HEROも長らく戦士族モンスターのみであったが、2019年秋に悪魔族のX・HEROであるX・HERO ヘル・デバイサーが登場した。 ☆魔法使い族☆ その名の通り魔法使いの大半が属する種族。闇遊戯の操るブラック・マジシャン師弟など有名モンスターも多い。 人型で武器を持っていない者も大抵ここに割り振られる。「魔法使いは種族じゃなくて職業だろ」とか言っては(ry ちなみにマジェスペクターやレオ・ウィザードのように、人型じゃなくても魔法が使えるとこの種族になる事が多い。 フォーチュンレディ、魔術師、WW、オルターガイスト、墓守、霊使い、魔導、魔導獣、ウィッチクラフト、ドラグマなどのテーマは全てこの種族。 メインデッキに入るエクソシスターたちも全員この種族で統一されている。 ガガガマジシャンなどを擁するガガガとリバース主体のテーマシャドールにもこの種族のモンスターが数多く属している。 元祖レベルモンスターにして遊戯のデッキの主力モンスターの1体、サイレント・マジシャンもこの種族。 幻想師・ノー・フェイスやサクリファイスといったペガサスの幻想モンスターもこの種族の担当となっている。 サウサク、リリー、皿、混黒、図書館マンや目玉にサモソ、ドラグーンなど環境で活躍したり、中には禁止・制限・準制限指定された経験もある強力カードも豊富。 強力カード以外にも、ピケクラ、ドリアード&ハイプリ、エリアル、セームベル、ミラなどの所謂「アイドルカード」とされるカードもこの種族に多い。 中には、ヴェーラー、ライラ、ジュノン、マジョレーヌ、ニート、風霊媒師ウィンなどアイドルカード的なイラスト人気と実用性を兼ね備えている素敵なカードも。 魔法使いというだけあり、魔導書やディメンション・マジックといった専用サポートの魔法カードに恵まれている。 また、ブレイカーやアーカナイト、エンディミオン関連のカードが操る「魔力カウンター」を使った戦術も存在する。 その種類数に反し、漫画・アニメにおける純粋な【魔法使い族】デッキの使用者はあまり多くない(いるにはいるが、本人だったり、魔法使いテーマ使いだったり)。 しかし、魔法使い族を使用するキャラクターは多く、歴代主人公たちも全員がこの種族のモンスターを入れたデッキを所有している。 (遊作の場合は、自身の正体を隠すためのダミーデッキにこの種族の魔法剣士ネオが確認できる。) 十代のエクスクルーダーや遊馬のガガガガールなど、その魔法使い族モンスターが上記の「アイドルカード」の役割を担う場合も多い。 メジャーな種族である割に使い易いサーチカードが少ないのは、元祖特殊勝利モンスターであるエクゾディアのせいだと思われる。 カード毎のパワーがそこそこあるためか、Em登場辺りまでは展開力もかなり低かった。 ☆ドラゴン族☆ その名の通り龍やドラゴンの姿や名を持つモンスターが属する種族。スパイラルドラゴンなどの例外も多いが。 有名どころはやはりブルーアイズとレッドアイズだろうか。あととりでをまもるよとか。 マッチキルモンスターの開祖であるヴィクトリー・ドラゴンもこの種族。 召喚獣の1体であり、デュエルリンクスでは禁止カードに指定された召喚獣コキュートスもこの種族である。 種族統一テーマはガンドラ、レッド・デーモン、覇王眷竜、ヴァレット、聖刻、竜剣士、アモルファージ、ドラゴンメイドなど。 征竜及び守護竜も有名だが「征竜」「守護竜」というカード名を指定しているカードがないため、テーマではなくシリーズカードという扱いになる。 ドラゴン族を中心としているテーマならSin(Sinサイなどの機械族3種以外は全てドラゴン族)やドラグニティ(鳥獣族との混合デッキ)などがある。 テーマではないが、カオスの要素を取り入れライトパルサー・ドラゴンをデッキの核とした【カオスドラゴン】と呼ばれる構築も存在する。 戦士族とは対照的に上級モンスターに強力な物が非常に多く、パワフルな種族である。 OCGに於ける基礎ステータスの最大数値である攻守5000のモンスター4種のうち、ファイブゴッドなど3種がドラゴン族に属している事からもそれは窺える。 その反面、下級モンスターの層が薄く攻め一辺倒になりがちな戦術から壁モンスターを並べられると攻撃が停滞してしまう事もあった。 だがそれは過去の話であり、現在はスクドラとかトリシュとかクリスタルウィングとかが持つ除去効果や無効効果で容易に攻め落とす事が可能。 墓地利用も得意であるが、その象徴ともいえるダークマターは禁止カードに、レダメはエラッタにより弱体化されてしまった。 それでも、竜の霊廟、竜の渓谷、復活の福音、銀龍の轟咆といったドラゴン族専用の墓地利用カードは数多く存在するため積極的に活用していきたい。 マテリアルドラゴン、カオスMAX、ヴァレルロードなど効果に耐性を持つ大型モンスターもいるため場持ちも悪くない。 海馬やジャック、カイトにミザエルなど漫画・アニメにおける使用キャラクターも非常に多い人気種族である。 決戦に映える大型が多い点から、シグナーの竜や決闘竜や宇宙創造の鍵や四天の龍など漫画やアニメを盛り上げるキーカードとして活躍してきたドラゴン族も多い。 5D s及びARC-Vは上記のドラゴン族モンスターが物語の中心になっており、OCG化にも恵まれている。 ☆アンデット族☆ ゾンビ、ミイラといったリビング・デッドや妖怪、幽霊などのゴーストタイプな面々が属する種族。 不気味なイメージからか、ゴースト骨塚やカミューラ、炎城ムクロなどの敵側のキャラクターが使用する事が多い。 この種族を中心としたテーマにヴァンパイア、不知火、魔妖、ヴェンデットがいる。 ヴァンパイアは例外がいるのでこの種族オンリーではないのだが。他には一部で人気のワイトシリーズもこの種族。 ゴーストリックは4種族からなる混合デッキだが、アンデット族のモンスターが最も多い。 ブルーアイズっぽい名前でネタにされる青眼の銀ゾンビや、環境でも使われていたゾンキャリなども有名なアンデット族と言って差し支えないだろう。 その名通り墓地からのリアニメイト能力が凄まじく、何度倒しても蘇って来るそのしつこさは正しくアンデッドの名に相応しい。 ん? 今変な物が見えたって? 気にするな。 種族間でのシナジーが強く方向性も墓地蘇生に関連したものが多いため、種族統一デッキを組むだけでも1つのデザイナーズテーマのような動きができる。 特に馬頭鬼と生者の書-禁断の呪術-は蘇生させるアンデット族に全く指定がないため非常に強力な種族サポートとなっている。 お互いの場と墓地のモンスター全てをこの種族に変える特異な効果を持つフィールド魔法のアンデットワールドというカードも存在する。 相手の他種族デッキとアドバンス召喚の妨害になったり、デスカイザーやゾンマスや死霊王ドーハスーラが大暴れしたりする。 展開力があるのでシンクロやエクシーズといったシステムと相性が良く、かつては【シンクロアンデット】が環境を荒らしていた。 現在の環境ではアンデット族デッキこそあまり見かけなくなったが、公認大会において最も高い採用率を誇るモンスターカードである灰流うららはこの種族。 そんな灰流うららや屋敷わらしなど、2016年からの5年間は冬に発売するパックでこの種族の手札誘発モンスターが立て続けに登場していた。 彼女らの持つメタ性能並びに女の子の描かれたイラストは、2020年で区切りが付くまで毎年デュエリストたちから高い注目を集めていた。 種族単位のサポートとアンデットワールドで範囲を広げられる性質と上記妖怪少女を内包している都合から下手に強化されると危険と判断されているためか、2022-09-21のVジャンプ定期購読特典「ダイダラボッチ」を最後に新規カードがほぼ存在しない(*1)冬の時代を迎えている……。 ☆機械族☆ 主にロボットやサイボーグが属する種族。サイバー流及び裏サイバー流(とサイコ流)もここ。 カラクリ、ギアギア、幻獣機、クリフォート、ダイナミスト、水晶機巧、オルフェゴール、無限起動、ドライトロンなどがこの種族で統一されている。 統一こそされていないが、オーパーツ、(レアルとアーリーも含む)ジェネクス、F.A.、閃刀姫、スプリガンズはこの種族をメインとしている。 テーマデッキではないものの、環境を席巻したパワーカードとアニメで使われたロマンカードの両方を擁するユニオンモンスターのAtoZシリーズも存在する。 代表的なモンスターにはガジェットやサイバー・ドラゴン及びそれらの関連カードや、マシンナーズのエースマシンナーズ・フォートレスなど。 OCG初となるシンクロチューナーフォーミュラ・シンクロンや、新ルール施工後のシンクロ召喚デッキを支える水晶機巧-ハリファイバーもこの種族。 驚異の召喚方法と強力な除去効果でエクシーズデッキに革命を起こした天霆號アーゼウスもこの種族のモンスターである。 また、自社パロディの超時空戦闘機と巨大戦艦もこの種族のモンスターとして登場している。 専用サポートのリミッター解除をはじめ、爆発力の高さに定評がある。 デビフラやキメラテック(=未来オーバー)やエラッタ前のDDBにワンターンキルされた経験のあるデュエリストは少なくないはず。 また、全フィールドの機械族を巻き込んで特殊召喚する事で切り札にもメタカードにもなるキメラテック・フォートレス・ドラゴンの存在も大きい。 登場時は機械族デッキの地位を揺るがしかねない影響を与えたが、EXデッキの枚数制限が指定された現在では採用率は低下している。 とはいえ、DNA改造手術で機械族を指定されたらサイドラと共にフィールドのモンスターを一掃される事は覚悟した方がいいだろう。 とにかくテーマデッキのカードと漫画・アニメにおける使い手が多い。 上記のデッキ以外にもアンティークギア、ビークロイド、A・O・J、機皇、ギミック・パペット、列車デッキ、超重武者、SR、ブンボーグ、機塊などが存在する。 それらに加え、アニメ版のTGは「自身を機械族としても扱う」効果モンスターと機械族のアクセルシンクロモンスターを中心としたテーマであった。 ☆悪魔族☆ その名通り悪魔や魔神が属する種族。 イメージから敵側やライバルキャラが使用することが多いが、デーモンの召喚やクリボーシリーズなど主人公もよく使っていたりする。 原作カードでは、ダーク・キメラなどの闇のプレイヤーキラーが使用した独特な攻守の悪魔族モンスターは一部でネタとして人気。 その他は、ユベルや満足神もアニメの影響で人気のあるモンスターである。 E-HERO、リゾネーター、DD、魔界劇団、ティンダングル、暗黒界、儀式魔人、ダストン、インフェルノイド、魔弾、破械、海造賊、ラビュリンスなどが属する。 その他、魔轟神獣以外の魔轟神や彼岸のメインデッキに入るモンスター、デスピアの融合モンスターも全て悪魔族。 管魔人メロメロメロディなどが属する魔人と名の付くエクシーズも、竜魔人 クィーンドラグーンなどの「意図せず巻き込まれた」ものを除けば全て悪魔族である。 アニメZEXALでベクターが使用したアンブラルモンスターも、CNo.104 仮面魔踏士アンブラル以外は全て悪魔族で構成されている。 そして彼が作中で使用したNo.にはソウル・マリオネッターやブラック・ミストといった悪魔族が存在する他、彼の遺跡のNo.とその進化形態も悪魔族であった。 テーマの傾向としては、暗黒界、デーモン、DDといった「自分のカードを捨てたり犠牲にする事で真価を発揮する」ものがちらほら。 この種族を多用するバクラも、「俺様のオカルトデッキは墓地にモンスターを送り込む程………真の力を発揮するからなぁ。」と発言している。 冥府の使者ゴーズ、トラゴエディア、バトルフェーダー、クリッター、マエストローク、ヴェルズビュートといった単体でも機能する汎用カードが多い。 汎用カードではなくとも、ラヴァゴ、トーチ、ファンカス、IFデーモン、ダ・イーザなど特異な性能で特定のデッキに於いて切り札やキーカードの役割を担うものも。 一方で「悪魔族モンスター」を効果対象とするようなサポートカードは多くなく、テーマ間はともかく種族間でのシナジーが薄く個人プレーが目立つ。 そのため以前は種族統一デッキを組むメリットはあまりなかったが、強力な特殊召喚効果を持ったデスガイドが来日してからは状況が一変。 そして近年では、悪魔の嘆きや魔サイの戦士など有用な悪魔族サポートカードが増加傾向にある。 また、大半が闇属性に属しているためウイルスカードなどの闇属性サポートともよくマッチする。 E-HERO ダーク・ガイアの片割れであり、ダークネス・ネオスフィアや暗黒方界邪神など高い攻撃力を持ったモンスターが多数存在する。 Vジャンプ読者を絶望させた、あのアンチホープもこの種族。ダーク・ガイアの攻撃力を底上げできる点は、アンチホープの数少ない評価ポイントとして有名。 神になれなかった三邪神はこの種族になった。あと八汰烏は鳥獣族じゃなくてこの種族だったりする。 ☆天使族☆ 主に天使・堕天使や精霊、妖精、神といったモンスターが属する種族。 天使族統一テーマはEXを含むアルカナフォース、サイバー・エンジェル、光天使、幻奏、占術姫、トリックスター、パーシアス、アーティファクト、天気など。 統一されてはいないが、アニメGXでアモンが使用した雲魔物と、装備カードを駆使して戦う光属性テーマのヴァイロンもこの種族のモンスターが多い。 マドルチェにもプディンセスやティアラミスなどの天使族が存在する他、「天使族のマドルチェ」を効果発動の条件に指定したサポートカードが存在する。 個々のカードでは、十代の相棒ハネクリボーや専用サポートも存在するもけもけ、元祖ギャンブルモンスターの1体きまぐれの女神なども有名か。 OCG第2期頃の、お小遣いの少ない子供たちの味方だった翼を織りなす者もこの種族。 そのイメージから明日香や柚子や葵など女性キャラクターが使用することも多い。 普段はデュエルをしないヒロインである杏子と小鳥がデュエルを行った際も、この種族のモンスターを使用している。 植物族使いのアキのデッキにも水晶薔薇の女神という天使族モンスターが存在し、結果としてVRAINSまでの全作品でヒロインたちに使用されている。 また、漫画版ZEXALで人気の女性キャラクター(ドールだけど)のコロンちゃんがこの種族のモンスターカードとしてOCG化する面白いサプライズもあった。 一方で、天使族を使う男性キャラクターも当然存在するのだが、なんか総じてキャラが濃い。 不正カードでKCに挑む没落貴族とか当然!!正位置ィ!!な顔芸占い師とか石版が変化したっぽい巨大カードで戦うラスボスとかブックス!な白き盾とか顔芸ショタとか。 天使族は上級・最上級モンスターが多いという特徴がある。 その点を活かし、神の居城-ヴァルハラを軸としてアテナなどを使い大型天使族を次々展開するタイプのデッキも存在する。 ヴァルハラは専用のサーチ手段があり手札に加える事は容易だが、除去効果やクリブレやオピオンなどの上級メタに弱く安定性には難がある。 ジャンヌなどの回復効果やダメージを0にする天使族専用フィールド魔法の天空の聖域といった、ライフポイントに関する効果を持つカードも多い。 その天空の聖域を中心とした代行者というテーマも存在する。環境で流行ってた代行者デッキにおける天空の聖域の採用率は低かったが。 なにかと除外にも縁があり、生きるマクロコスモスといえる光の追放者と閃光の追放者はこの種族。 その他、天使族を除外してドローする天空の宝札や、除外された天使族を特殊召喚する奇跡の光臨といったサポートも存在する。 他には、宣告者やクリスティアなど相手の行動を妨害しつつ戦うカード群も多い。 2017年秋に発売した天使族のストラクチャーデッキも、カウンター罠やパーミッションをメインとした収録内容である。 見た目が人型のモンスターが多いため、フレイヤ、ルイン、エアトス、サイパラといったアイドルカードとしても人気のある女性型モンスターも多い。 一方で、セルケト(アニメでは悪魔族)、ショックルーラー、エンゼル・イヤーズといった一般的な天使のイメージとはかけ離れたデザインのモンスターもちらほら。 現在でこそ天空の聖域や漫画GX出身勢を中心とした大型モンスターのパワフルさが有名だが、 それらが登場するまでの第2期初頭辺りまではステータスと層の厚さは貧弱で切り札級と呼べるモンスターは皆無だった。 ☆鳥獣族☆ その名の通り鳥や空を飛ぶモンスターが属する種族。 鳥獣族で統一されたテーマは黒咲瑠璃が使ったLLや、魔法・罠ゾーンを活用し最上級モンスターを呼び出し戦うシムルグなど。 厳密にはテーマではないが、スピリットと儀式召喚というまさかの組み合わせが話題となった霊魂も鳥獣族統一のカード群である。 兄の方の黒咲の使用テーマであるRRは2020年夏に「ルール上RRカードとして扱う」戦士族が登場した事で鳥獣族統一ではなくなった。 インチキ効果で世界を取ったBFも、現在は戦士族の「BF T(ブラックフェザー テイマー)」の登場で統一テーマから外れている。 その他、この種族とドラゴン族が絡んだものにハーピィとドラグニティがある。【ハーピィ】は実質鳥獣族デッキと言っても過言じゃないけど。 カーリーのアスラピスクだけでなく超官のウィラコチャラスカも鳥獣族なので、さりげなく複数種類の地縛神が存在する唯一の種族だったりする。 その他には結界像の風属性担当である烈風の結界像や妹シャークのエースシルフィーネ、砂漠を渡るのに必要なコケのカードもこの種族。 ハーピィやネフティスによる破壊、ライザーやカステルなどのバウンス、ダムルグによるセット封じなど、魔法・罠の除去・メタ能力に長ける。 専用サポートではゴッドバードアタックが有名かつ強力で、剣闘獣デッキにもゴッドバードアタックを複数枚採用した【鳥剣】というタイプがある。 他の鳥獣族サポートとしてはスワローズ・ネストなどが存在する他、後述の獣戦士族・獣族を含む3種族をまとめてサポートする効果を持ったカードも多い。 3種族の混合デッキは【ビースト】と呼ばれ、OCG第3期頃から存在する由緒正しき構築だったが、各種族の統一テーマが登場するにつれて次第に消滅していった。 しかし、OCG第11期で3種族混合テーマである鉄獣戦線が登場した事で、再び【ビースト】としてのデッキ構築が可能となった。 ☆獣戦士族☆ 主に獣人や人狼などが属する種族。 有名どころはレベル4で攻撃力1900のブラッド・ヴォルスやその壁を破ったジェネティック・ワーウルフ、スキドレの友バルバロス、海外環境を席巻した天狗など。 ソリティアからのハンデス連打で禁止カード行きとなった、ゼンマイの問題児ゼンマイハンターもこの種族。 アニメARC-Vでセレナが使用したムーンライトも全て獣戦士族のモンスターである。 そして、高い出張性能が自慢の十二獣はOCG第9期終盤のOCG環境の中心となった。 その他、炎星、炎王、武神、妖仙獣、戦華関連のデッキを組む場合もこの種族がメインになる。 大自然の力宿す獅子との融合により新たな姿へと進化した大地の騎士は、戦士族からこの種族になった。 長らくこの種族を中心としたテーマが存在せず空気状態な時期もあったが、OCG第8期中盤にて専用サポートの炎舞と初の獣戦士族統一テーマ炎星が登場。 特に炎舞-「天キ」による下級サーチが可能になったのが大きく、今までの不遇さが嘘のような変化を遂げた。 炎舞で攻撃力を上げたブルー・セイリオスを闇デッキのコストに使う戦術が話題になったりと、この時期の獣戦士族は何かと注目を浴びる事も多かった。 ☆獣族☆ 哺乳類などの動物型モンスターが属する種族。 アニメに登場したカードであるおジャマやチームユニコーンの使用モンスターたちが有名か。 特にチームユニコーンの先鋒アンドレは百獣王ベヒーモスや素早いモモンガなどの既存の獣族も多用し、当時の視聴者を沸かせた。 属性強化リンクモンスターで真っ先に登場した、地属性担当のミセス・レディエントもこの種族。 自身を装備カード化して希望皇ホープとその派生形をサポートする、ゼアルの一員ゼアルウェポンにもこの種族のモンスターが多数存在する。 アウスの使い魔デーモン・ビーバー及びその進化系も、悪魔の要素を持ち進化する度に凶悪な外見とカード名になりつつもこの種族に属し続けている。 特殊な手段でシンクロモンスターを繰り出す戦術が話題となったベアルクティはこの種族と獣戦士族の2種族を中心としたテーマである。 強力な種族サポートとしては、グリーン・バブーンやレスキューキャット、アニメでも活躍したエアーズロック・サンライズなどが挙げられる。 だが後にバブーンは裁定変更、レスキューキャットはエラッタによりそれぞれ弱体化。サポートカードはそれなりに有るものの、長年の間中堅層で燻っている。 その反面ライコウ、ラビット、魔轟神獣といった侮れないモンスターも多い。 ドゥローレンやガリスは採用できるデッキこそ選ぶが、コンボデッキのキーカードとして長らく悪用……もとい愛用されてきた。 魔獣の懐柔やヴァレリフォーンを使ってレベル2の獣族を特殊召喚し、No.64 古狸三太夫をエースとして戦う【ローレベル獣族】という構築も存在する。 OCG第11期でレベル・ランク2統一の獣族テーマメルフィーなど相性の良いカードが多数追加され、躍進……もとい大行進中。 おかげで魔獣の懐柔や三太夫がすっかり高額カードの仲間入りを果たしてしまったが。 マドルチェの獣族モンスターは展開の要からネタカードまで愉快な顔ぶれが揃っており、一部で度々話の種になる。 その他、地縛神改め自爆特攻神や勝手に自爆するゴリラや「ナンバーズハンターの切り札」やペガソスなど、意外とネタカードが多い? ☆昆虫族☆ 昆虫型モンスターや陸生の節足動物が属する種族で、ご存じインセクター羽蛾のデッキの主軸。 クモやムカデなど厳密には「昆虫」じゃない生き物でも、虫ならば遊戯王では昆虫族です。 みんな大好きGシリーズは当然ここの所属。原作で羽蛾の使った女王様や、デミスの相方デビルドーザーなんかも有名か。 漫画やアニメで使い手が多かった事から、ブリリアントや鍵虫など、マイナー気味な種族の割に偽物も含めてNo.カードが多いのも特徴。 でも「8」や「64」など虫関係の語呂合わせができそうな番号に限って他種族に奪われたりしてるのは秘密だ。 正規の特殊召喚は遊戯王OCG史上最高の難易度であると言われる究極完全態・グレート・モスもこの種族。 ちなみにそんな彼(?)は、実に20年以上もの間昆虫族最強の地位を保ってきた地味にグレートなモンスターでもある。 昆虫族テーマには甲虫装機という強力なカード群があり、イナゴの大群の如く当時の環境を席巻した。こいつらイラストもデッキも虫要素薄いけどね。 美少女然としたイラストが話題になった落とし穴使いの蟲惑魔や、自然をテーマとしたナチュルはこの種族と植物族のテーマである。 他にも植物族と昆虫族を対象とする《円喚師フェアリ》 《魔螂ディアボランティス》などのカードがあり、両者の関係は割りと深い。 厳密にはテーマではないが、ルドガーの「スパイダー」やサイバース族っぽい見た目の電子光虫なんてのもいる。 ゴキボールを強く意識した昆虫族通常モンスターをサポートする専用カードを駆使して戦う、一風変わったデッキも存在している。 寄生虫パラノイドや超進化の繭を使い、召喚条件を無視して上記の究極完全態などの大型モンスターを特殊召喚するファンデッキも魅力的。 「湧いてくる」イメージからかモンスターカードのサーチ・リクルートに長けており、戦線維持が容易。 反面耐性を持つモンスターや防御手段は少なく脆かったが、リメイクされた女王様による強固な耐性を獲得した。 イメージ通りのトリッキーなものや嫌らしい動きをするカードに加え、意外と戦闘に関する効果や高い攻撃力を持ったモンスターも多い。 大樹海や孵化など地味ながら登場当時の目線で見れば強力な種族サポートもある。大樹海は登場から数年後、裁定が変更され大きく強化された。 ただ、(甲虫装機以外の)昆虫族関連のカードには強力な除去カードが不足しており、大きな課題となっている。昆虫族に属する2種の壊獣を上手く使っていきたい。 EXデッキ枠の発展もいまひとつだが、B・Fのシンクロモンスターや同時期に登場した昆虫族のリンクモンスターを積極的に活用していきたいところ。 漫画・アニメ共に使い手は意外と多いのだが肝心のOCG化率は微妙で、未OCG化の昆虫族やサポートカードは少なくない。 また、インヴェルズや幻蝶の刺客や魔王龍ベエルゼやNo.77 ザ・セブン・シンズなど、虫モチーフのカードが他種族で登場する事も多い。 これらの現状に、全国のインセクターや電波(漫画版)や地錠覇王や蝉人間や革命家たちは頭を悩ませている。 そんな中、海外新規テーマ「ビートルーパー」の来日に合わせて、第11期終盤の2022年末に大規模のプッシュを受ける事となる。 原作カードのリメイクや遊戯王Rや漫画版GXといった懐かしの作品に登場したカードのOCG化、OCGオリジナルの新規カードの登場と吉報が続いた。 三騎士最後の将「ところで私の電動蟲のOCG化はまだかね。」 ☆雷族(いかずちぞく)☆ 主に体に電気を帯びたモンスターが属する種族。 サンボルを意識したモンスター破壊効果や、「感電」や「麻痺」を連想させるような相手の行動を制限するカードが多いのが特徴。 代表的なモンスターは、ライオウやザボルグや電池メンなど。エレキも一部を除き全てこの種族。 漫画版ZEXALに登場したサンダー・スパークの操るカード群、通称「サンダー一家」も存在する。エースのNo.はドラゴン族だけど。 サンダー・シーホースやバッテリーリサイクルといったサポートは1 2交換ができて比較的使いやすいため強力。 また、2018年夏には懐かしのサンダー・ドラゴン関連を中心に実用性の高い雷族モンスターが多数追加されている。 かみなり族ではない。アニメでも間違えられた事あったけど。 ☆炎族☆ 体に炎を纏ったモンスターが属する種族。フェニクスなどの数少ない例外を除き、ほぼ全てが炎属性。 遊戯王に於ける「火力」のイメージからバーンに長ける。 この種族で統一されているテーマはオブライエンのヴォルカニックのみ。 ラヴァルのチューナーは全て炎族だが、同じDT産の炎属性テーマであるフレムベルのチューナーは他種族のものがおり統一されていない。 レベル・ランク6統一の炎属性テーマ陽炎獣も、テーマ内では炎族のモンスターが最も多く属しているがやはり他種族が混在している。 炎属性の特徴を更に特化させたようなカードが多いが、「炎族」そのものをサポートするカードは少なく、炎族統一デッキを組む旨みは多くない。 炎族関連のデッキでも採用される事の多い強力カード真炎の爆発は、炎族ではなく炎属性のサポートカードなのである。 反面漫画版5D sでボマーさんが使ったボムフェネクスなど、何気に炎族を融合素材に指定するカードは3枚もある。 バーナーバイサーが特定の条件下でボムフェネクスの融合素材に使える事で評価されたりしたので、地味だが見逃せない点であるのは間違いない。 その他有名所を挙げてみると、キュアバーンの代名詞ビッグバンガール、全ハンデスが強烈なカグツチ、炎の帝テスタロス、三幻魔の一角ウリアちゃんなど。 挙がるカードが総じて古いものばかりな所からも不遇感が漂ってる気がしないでもない。 しかし2023年夏、炎族版増援の篝火、ヴォルカニックサポートカードかつ炎族専用おろかな埋葬としても使えるファイヤー・エジェクション、炎族版キングレムリンなヘルフレイムバンシーと怒涛の強化が押し寄せる。 うだるような暑さの中、ついに炎族は熱く激しく燃え上がった。 ☆水族☆ 魚介類を除く各種水生動物やスライムなどが属する種族。禁止カード経験者の同族感染ウィルスは実はこの種族だったりする。 2010年度の世界大会を制したガエル、コントロール奪取を武器とするグレイドル、色々な意味でネタ要素満載な軍貫は全てこの種族。 脳筋で有名なアクアアクトレスはアニメでは魚族だったが、なにがどうなったのか全くの不明だがOCG化の際に全て水族に変更された。 罠モンスターテーマのバージェストマは、モンスターとして場に出るとこの種族になる。 魔導サイエンティストと共に当時最凶のワンキルコンボデッキ【サイエンカタパ】として名を上げた、カタパルト・タートルもこの種族である。 リバイバルスライムなどのマリク絡みのスライムモンスターや、プシュケローネを除くリチュアの儀式モンスターとイビリチュア・メロウガイストもこの種族。 その他に有名なカードは、ジェネコンサーチャーのジェネクス・ウンディーネ、思春期の小学生キラーな水の踊り子、エロペンギンことペンギン・ナイトメアなど。 アークナイト ダークナイト、餅カエルと有名かつ強力なエクシーズモンスターの存在が光る。 一方で水族のシンクロモンスターは少なく、2021年10月の時点で3体だけしか存在しない。 しかもその内2体はOCG第11期になって追加されたものであり、長い間グレイドル・ドラゴン1体しかいなかった。 水属性を象徴する種族ではあるが、種族としては不遇気味。 水族だけに関連したサポートカードは少なく、多くのサポートカードは除外海産物や水精鱗のように魚族・海竜族とセットにされるか、水属性が対象になる事が多い。 水族のみをサポートするカードはローレベルを対象にしたものが多いので、水族メインでデッキを組む際には湿地草原を中心としたデッキにするといいだろう。 虚空海竜リヴァイエールは海竜族じゃなくてこの種族。ややこしい。 また、あまりの酷さで注目を浴びた虚構王アンフォームド・ボイドも実はこの種族。わかりづらい。 ☆魚族☆ 主に魚介類が属する種族。この種族で統一されたテーマはフィッシュボーグのみ。 所属枚数は多くないが、シャークさんのおかげでOCG第7期後半から所属カードが急激に増えた。 そのシャークさんが愛用する魚族初のエクシーズ潜航母艦エアロ・シャークは、OCG化の際にとんでもなく弱く調整されたその効果が当時話題となった。 かつては明らかな不遇種族であり、魚族専用のカードが魚族のメタカード1枚だけだったりスーパーレア以上のレアカードが要塞クジラ1枚だけだった時期さえあった。 しかしOCG第5期終盤、超古深海王シーラカンスの登場により革命が起きた。 シーラカンスによる大量展開とそれを起点にしたシンクロ・エクシーズ召喚を得意とするが、魚族のシンクロ・エクシーズモンスターは共に種類が少ない。 故に【魚族】デッキを自称していてもフィニッシャーは他種族、なんて事も珍しくない。 サポートカードには、エクシーズ・リモーラやフィッシャーチャージと言った上手く扱えるとリターンの大きいものも存在する。 ARC-Vに移った第9期では、約3年間の間新規カードが「EMソード・フィッシュ」と「EMシール・イール」の僅か2枚だけという恐ろしい事態に。 アニメでは一応使用者がいたのだが、上記の通りそのモンスター群であるアクアアクトレスはOCG化の際に全部水族に変更となってしまった。 一方で、第10期では漫画版ARC-Vで蓮が使った魚族モンスターたちが一斉にカード化。 しかも後に彼のカードを意識したオリジナルの新規シンクロモンスターまでもらえる好待遇であり、前期とは打って変わって大漁となった。 ☆爬虫類族☆ その名の通り爬虫類が所属する種族。何故か宇宙人とかもここに分類される事が多い。 レプティレス、エーリアン、ワーム、エヴォルのエヴォルド、溟界がこの種族。この内の2つは侵略者である。 ヴェノムも当初は爬虫類族統一テーマだったが、後にスターヴ・ヴェノムが登場した事で統一ではなくなった。 テーマではないが、エリアの使い魔として有名なガガギゴシリーズもこの種族。 プラネットシリーズで唯一の禁止カード、The tyrant NEPTUNEも爬虫類族のモンスターである。 遊戯王界最強の耐性を持つ毒蛇神ヴェノミナーガはこの種族。キングレムリンという万能サーチャーもいる。 他にもヴァイパー・リボーン、スネーク・レイン、毒蛇の供物、エーリアン・ブレインなど、所属枚数の少なさに反して目を引くサポートや関連カードは意外と多い。 カメンレオンやカゲトカゲなど単体で強力なモンスターがおり、出張性能は高めだといえるだろう。 EXデッキ枠のモンスターはあまり充実していないが、種族サポートのリンクモンスターや各テーマの切り札ポジションといった最低限のものは存在している。 また、EMの影響でペンデュラムモンスターは扱いやすいものも存在する。 ☆恐竜族☆ 恐竜や翼竜が属する種族やで! ジュラック、ダイナレスラー、ダイノルフィア、エヴォルのエヴォルダーは全てこの種族で統一されている。 ガイアドラグーンとの強烈なシナジーで知られるヴォルカザウルスと、ハズレアから出世したクリゼロの下敷きことフリーザードンもこの種族。 また、アニメGXでまだ見えていた頃の三沢大地が使用していたモンスターにもこの種族のものが存在する。 進化薬などのサポートを使い恐獣モンスターをはじめとする大型モンスターを展開するのが得意で、やや脳筋気味な種族。 ハイドロゲドン、ジュラック・グアイバといった展開力のあるレベル4恐竜族はエヴォルカイザーの素材としても注目された。 恐竜族で統一する場合は、除外ギミックを取り入れてディノインフィニティを切り札とする構築にしてみるのも面白いかもしれない。 化石調査と魂喰いオヴィラプターという高範囲の恐竜族をサーチする強力カードが2枚存在し、これらは恐竜族デッキを組むなら採用しない手は無い。 初期のサポートやエヴォルなどの爬虫類族と関連付けたカードもあるが、現在は恐竜族のみで充分戦えるため無理に混合させる必要は無いだろう。 第9期最終盤に恐竜族のストラクチャーデッキが登場し、第10期序盤のパックでもテコ入れされる。 ここ数年で大幅な強化をされ、無名だった昔のカードにも規制のメスが入る程に大躍進した。スペースザウルスに進化する日も近い? ☆植物族☆ 植物や藻類が属する種族。ブラック・ローズ・ドラゴンの隠された効果を発動するために必要な種族。 アンデットと同様展開力に長ける種族で、手札・デッキ・墓地といった様々な場所からモンスターを繰り出してくる。トークンを特殊召喚する効果も多い。 第10期初頭では、その展開力を最大限に発揮した強力なデッキが台頭した。 ちゃんとデッキを組める種族統一テーマとしては第8期終盤で森羅がようやく登場した。 第9期では高いポテンシャルを持った融合召喚デッキ捕食植物が登場。 一方で同じく第9期登場のアロマは、1体だけ存在する岩石族の存在から惜しくも植物族統一とはならず。 とはいえ植物族2体でリンク召喚できるアロマセラフィ-ジャスミンは、様々な植物族デッキで愛用される強力なリンクモンスターである。 その後、第10期最終盤で「リリース」に関する効果を持った植物族統一テーマ六花が登場した。 同パック収録の強力テーマと比較するとやや影が薄い感が無くはないが、CMで「人気テーマ」と紹介された事もあるので相応の人気はある様子。 有名なモンスターはファイバーポッド、ダンディライオン、汎用エクシーズのフレシアやコーン号あたりか。 ティタニアルなど春夏秋冬をモチーフにした最上級モンスター群の「植物姫」あるいは「四季姫」と呼ばれるカードたちもいる。 ローンファイア・ブロッサムはデッキから特殊召喚できる植物族であれば何でもリクルートできるため、植物族デッキを組む上では事実上の必須カードとなる。 過去には出張セットと言われるロンファ2枚、ダンディ、バルブ、スポーアのセットがシンクロ召喚のお供として出張しまくった。 今では一線級の展開力と出張性で知られる種族であるが、かつては「最も影の薄い」種族と言われていた時期もあった。 第5期終盤までは強力な種族サポートがロードポイズンのみでエースも妖精王オベロン(攻撃力は当時の植物族で最高の2200!)と悲惨な事になっていた。 その第5期終盤にて植物族の特殊召喚効果と2400の攻撃力を持つギガプラントが登場したものの、層の薄さから昆虫族との混合デッキが主流となっていた。 だが、OCG第6期から始まったアニメ5D'sで主要キャラクターである十六夜アキがこの種族を中心に使ったため、急激な強化が始まった。 同じ自然のイメージからか昆虫族とのシナジーは抜群。この2つの種族を有するテーマもそこそこある。 ☆岩石族☆ 名前の通り砂や石、岩などの岩石類が所属する種族。ダーク・ガイアの片割れ。あるサポートカードと使う事で月を攻撃する事もできる。 種族統一テーマは磁石の戦士関連や、化石融合、ゴルゴニック、トラミッド、メガリスなどがある。 その他、ゴゴゴとジェムナイトにも多くの岩石族が存在する。 オピオンキラーのパールさん、真のエメメメことエメラルさん、かつて環境でも活躍していたガンテツとエクシーズは何かと有用なのが多い。 岩石族のサーチを行えるランク4エクシーズの御影志士の存在もあり、岩石族は長い間エクシーズを中心に生きてきたといえる。 他には、リバースしただけで5枚ドローできるメタモルポットやアイドルカードの砂の魔女なんかが有名か。 有用な種族サポートモンスターはガイア・プレートやブロックドラゴンなどが存在する。 ダイス・ポットなどのポット(ポッド)や伝説の柔術家やアステカの石像など、所謂「地雷」として機能するモンスターが数多く存在する。 迷宮兄弟の使ったラビリンスウォールなど「岩」のイメージから守備力の高いモンスターも多く、迂闊に攻撃すると予想外の損害を被る事も珍しくない。 昔は反射ダメージやサイクルリバースのイメージが強い種族であり、岩石族のストラクチャーデッキもそういったコンセプトだった。 モグラや岩石コアキメイル、フォッシル・ダイナ パキケファロといったメタっぽいモンスターがいるためメタっぽいイメージもあるかも。 EXデッキに入るカードでもナチュル・ランドオルス、No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンドとメタっぽいモンスターがいる。 2019年には、強烈な特殊召喚メタとなる原始生命態ニビルがEXTRA PACKで来日し話題となった。 かつては、OCG最初期から存在する種族で唯一チューナーモンスターが1体も存在していない種族として話題に挙がることが多かった。 岩石族のシンクロモンスター自体は少ないながらも存在していた事も、この話題がよく取り出された一因だろう。 だが、第10期最終盤にて漸くシンクロ召喚を主体とする岩石族テーマ「アダマシア」とアダマシアに属するチューナーモンスターが登場。 国内外問わず、特に海外の大会環境で活躍した功績もあって、この話題は過去のものとなった。 ☆海竜族☆ 主に海竜や首長竜、たまに人魚が属する種族。統一テーマは海皇のみ。 有名どころは禁止カード経験者のブリュやチェインに、環境デッキにもよく採用されていた深淵に潜む者あたり。 海デッキの黎明期を支えた切り札、海竜-ダイダロスもこの種族。 水属性使いのシャークさんはこの種族も使うが、特にシャークドレイク ドレイクバイス、バシャ、ナイトメアシャークなど、エクシーズはこの種族になる事が多い。 モンスターデザインで水族、ドラゴン族、幻竜族などと競合するためか、所属枚数が少ないという特徴がある。 只でさえ絶対数が少ない上、海竜のみを指定するサポートカードが1枚も存在しなかった時期もあったという、遊戯王OCGに於ける最不遇の種族として名高かった。 英名は「SEA SERPENT」であるのに海蛇のモンスターは1体もこの種族に属していなかった時期もあった(初となるカイザー・シースネークは2014年に登場)。 後に登場した初の海竜族サポートである深海のディーヴァも、シンクロ召喚に繋げる意味合いの強いカードであり既存の海竜族とは噛み合わなかった。 しかしコナミは彼らを忘れていなかった!! ポセイドラを看板とした海竜族のストラクチャーデッキ「海皇の咆哮」が発売され、冬の時代に取り残されていた彼らもようやく日の目を見ることが出来た……。 海皇モンスターや上記のシャークさんのカード、そして霊神の中でも一際強力なムーラングレイスといったように、近年では注目カードも増えてきている。 余談だが、OCGにおいて初となる3体融合の融合モンスターの1体は青眼の究極竜ではなくこの種族のアクア・ドラゴンだったりする。 ☆サイキック族☆ OCG第6期に入って突如出現した21番目の種族。主なモチーフは機械化などによる改造生物や、霊能力者や超能力者など。 そこ、わざわざ新種族なんて作らず機械族でよかったのでは?とか言わない! 実際機械族の中にも登場が遅ければサイキック族になれそうだった奴もいるが。エスパー絽場のカードとか。 統一されたテーマはPSYフレームやメタルフォーゼが挙がる他、後頭部などのトロンの紋章エクシーズはWP枠のプレイン・コートも含め全てこの種族。 その他にはガスタと霊獣、Kozmo、クロノダイバー、P.U.N.K.といったテーマにこの種族のモンスターが多数属している。 昔はサイキック族という名前の通りサイケな感じのカードが多かったが最近はガスタの女の子たちやサイ・ガールなど可愛いイラストのものも見られる。 汎用性抜群の手札誘発幽鬼うさぎは現在も環境デッキに頻繁に採用される強力カードで、イラストも人気。 遅くに登場した為か種族としての方向性がはっきりしていたのも特徴といえる。 登場当時はライフコストを払い展開し、それによって出したシンクロモンスターなどでライフを回復して攻めるスタイルに統一されており、 当時は種族と言うより一つのテーマのような扱いを受けていた節があった。 第7期中盤からは除外を絡めて展開をしていく【次元サイキック】という新たな方向性も示した。 またデザインにも変化が発生し、従来のサイバーパンクな方向性の他に「祈祷師・巫女」「変身ヒーロー」といった要素を持つ者も現れ始めた。 リクルート・ドロー補助・万能除去・大量展開と強力なサポートが存在するが、他の種族(の多く)に比べ新規登場のペースが遅い。 一時期新規カードが中々出なかった。 種族サポートの緊急テレポートが強力な出張パーツとして使われたため、環境で使われる度に規制されるというとばっちりを受けている(現在は準制限カード)。 このため新規種族でありながら種族統一は鳴かず飛ばずな位置に落ち着いている。 アニメに登場した使い手が一部で妙に人気がある。 5D'放送頃のデュエリストは、そんな彼が愛用していたマジカル・アンドロイドやメンタルスフィア・デーモンにお世話になった人も多いはず。 ☆幻神獣族☆ 三幻神のみが所属する特殊な種族。全て神属性。 存在自体は前から示唆されてたが、オベリスクの正式なOCG化により正式に22番目の種族となった。 代表的なカードはオシリスの天空竜、オベリスクの巨神兵、ラーの翼神竜になる。 何気に全てのカードにイラスト違いが存在していることになるのはこの種族のみ。 アニメでは三極神もこの種族だったようだが、OCG化の際に他の種族・属性に割り振られた。 そのため今後もこの3体のみになる……と思われたが、ラーの派生カードの登場で増えた(ラーの別形態なので厳密には3体のままだが)。 特別な扱いのためか、あるいは「神属性」指定で充分だったからか、「幻神獣族」を指定するカードは長い間存在しなかった。 しかし、神属性指定だと特殊勝利の効果を持つ光の創造神 ホルアクティのサポートカードになるのを恐れたのか、11期から幻神獣族を指定するようになった。 場のモンスターの種族を変更する永続罠カード、DNA改造手術でこの種族か下記の創造神族を指定すれば、相手の種族サポートを妨害できる事は覚えておこう。 ☆創造神族☆ 幻神獣族の登場より3年ぶりに登場した23番目の種族で、現状では光の創造神 ホルアクティの為に用意された専用種族である。 幻神獣族とほぼ同じ扱いだが幻神獣族同様にDNA改造手術で指定する事ができ、こちらも相手の種族サポート用のカードを封殺することができる。 音響戦士のピアーノを帰還目的で墓地から除外する場合に、「特に意味も無く」この種族を宣言するデュエリストは少なくない。 ☆幻竜族☆ OCG第9期に入って登場した新種族。 海竜族と同じく、何故ドラゴン族から分けられたのか中々に謎である。 ドラゴンイラストは子供にも大人にも人気……しかしこれ以上ドラゴンを強化するのも困る。 両方考えなくっちゃあいけないのがコナミのつらいところだよな。 それってイラストがドラゴンの新種族作ればいいんじゃないかな? それだ!!! ……的なことがあったのかもしれない。変わらずドラゴン族も強化されているので若干出落ち感も否めないが。 一応、幻竜族に当てはまるドラゴンは神秘的な感じや別次元の存在のドラゴンと言った感じに統一はされている。 また、東洋系の伝承やモチーフもこの種族に当てはめられやすい。 ドラゴン族とは意外と普通に関係があるタイプの種族ではあるようで、ドラゴン族と関連のあるサポートカードもある。 しかし岩石族やサイキック族には長らくいなかったチューナーや通常モンスターが早々に登場するなど無駄に優遇されている気も……? 種族統一テーマとしては、竜星、真竜、メタファイズ、天威が有名か。 前者2つはどちらも第9期のカードパワーを持った強力なデッキであり、特に【真竜】デッキは関連カードが規制されるまでは大会上位の常連であった。 少し遅れてテーマ化したメタファイズは、ホルスやアームドなどのリメイクカードを中心とした古参デュエリストに懐かしさを感じさせるデッキになっている。 第10期3年目より登場の天威は、通常モンスターなどの効果を持たないモンスターを主体として戦う戦術が特徴。 現在Vジャンプにて連載中の漫画「遊戯王OCGストラクチャーズ」の主人公・遊佐尚磨が最初に使ったデッキは、この天威を主軸とした幻竜族デッキである。 漫画と連動して新規のリンクモンスターが雑誌付録カードとして登場するなど、今後の発展が注目される。 ZEXALシリーズには漫画版も含めて公には登場していないが、No.にはこの種族のモンスターであるNo.24 竜血鬼ドラギュラスが登場している。 ☆サイバース族☆ OCG第10期に入って登場した新種族で、主なモチーフはファイアウォールやクロック信号といった電脳やIT用語。 また、配信者のアバターやマンガのキャラ等の「実在しない存在」や、サイキック族のように「近未来のサイバネティクス」もこれに含まれる事があり、更にはイグニスの用いるカードであれば「岩石族めいた岩人形」や「海に生きる人魚たち」ですらこの種族となる。 第10期の構築済みデッキは、この種族を主体としたものが多い。 種族統一テーマはコード・トーカー、転生炎獣、海晶乙女、@イグニスター、斬機、Gゴーレムが存在する。 また、イビルツインはこの種族と悪魔族の2種族をメインとしたテーマである。 (東映版を除く)アニメシリーズ6作目である遊戯王VRAINSにて、主人公の藤木遊作及び準主人公ポジションである穂村尊が操るデッキの主軸となっている。 アニメが始まる度に新しい種族が出ることはあったが、主人公がその新種族を操るのは初だったりする。 その他にもイグニスや彼らと関わりのあるキャラクターが使用するカードとしても登場しているが、OCG化率はあまり芳しくない。 上記のカード除くと、アニメの放送期間中にOCG化に至ったものは了見の「トポロジック」くらいである。 初期のサイキック族同様一つの種族が一つのテーマデッキのような動きをする種族で、リンク召喚を主体としている。 初めてのリンクモンスターが登場した種族であり、掣肘で鳴かず飛ばずになってしまったサイキック族の反省を活かしてかかなり多くのカードを出している。 このため現在リンクモンスターが最も多い種族となっている。 新マスタールール施行直後は、リンクモンスターの重要性もあり様々なデッキでこの種族のリンクモンスターが使用されていた。 一方でこの種族のみを召喚素材に要求するリンクモンスターも多く、当時はその枠を他のマイナー種族や属性、テーマに譲ってほしいとの声も多かった。 現在はルール改訂とカードプールの増加により以前ほどの注目度は無くなっている。 しかしリンク召喚主体のデッキでは未だこの種族のモンスターが潤滑剤やキーカード、あるいは切り札の役割を担う場合も多い。 ちなみに通常モンスターは、サイキック族とは異なりこの種族が初めて収録されたSTARTER DECK(2017)でビットロンが早々に登場している。 そして主人公が使う。しかもデッキに2積み。 また、VRAINS放送開始から1年が経った2018年になってからは、この種族の儀式・融合・シンクロ・エクシーズモンスターも続々と登場している。 ほとんどはアニメVRAINS産のカードだが、OCGオリジナルのテーマにもこの種族のモンスターが存在するため、完全にアニメ専用という事ではないようだ。 ☆幻想魔族☆ 古参にして新参。前々からOCG以外で登場していた知る人ぞ知る種族が、12期にてOCGへ改めて実装された。主なモチーフは幻獣や異次元の存在、幻影を操る魔術師など。 かつては原作でのサクリファイスを初めとするペガサスの幻想モンスターや、ゲーム作品限定で用いられていたオリジナル種族であり、OCGに逆輸入される形でついに登場した。 同じく異能者が多く属する魔法使い族・サイキック族と比較すると、「幻覚、幻影、催眠術のような相手を惑わす力を使う存在」がここに組み込まれやすい。 闇遊戯が愛用していた有翼幻獣キマイラ、およびその素材である幻獣王ガゼル バフォメットのリメイクとして登場した「キマイラ」を筆頭に、これまたディープな所からチョイスされた「コンストラクションモンスター」や、《ゴルゴイル》に《陰陽師 タオ》のような古いモンスターのリメイクが主。 幻想魔族のテーマは今のところ少ないものの、サイキック族やサイバース族のように「種族そのものがテーマのような動きをする」というのが現状で、同種族カードがそれぞれ程よい感じに結束している。 また、新たな続き物ストーリーのキーカードである《原罪のディアベルゼ》等もこれであり、早速様々なテーマに取り入れられている。 種族としての特色は「お互いに戦闘破壊されない」というもの。 ほとんどの幻想魔族はこのモンスターとその戦闘相手はお互いに戦闘によって破壊されず、攻撃力・守備力の差によるダメージだけが結果として残るという、非常に特徴的な共通効果を保有。 これは原作でブラマジの攻撃を受けても倒されなかったノー・フェイスに着想を得たものと思われ、文字通り相手を幻影で惑わしながら攻撃を回避したり、物理ダメージではなく精神的なダメージで痛手を与えるという、まさしく「幻想」による攻撃を行うイメージなのだろう。 この特徴を利用して、相手モンスターをサンドバッグ代わりに連続で殴りまくってワンショットキルを行ったり、戦闘後にデバフを発生させ相手の布陣を崩したりといった戦法を主とする。 環境においては幻想魔族版のBMG的アイドルモンスターである《幻惑の見習い魔術師》が幻想魔族モンスターの万能サーチとして活躍中。 ディアベルゼが深く関連する罪宝や幻想魔族グッドスタッフともいえるキマイラとの相性が良い上に、今後公式のプッシュによって一気に増えていくであろう新種族のサーチなので将来性も高く、おまけに見た目が非常に可愛いという点からも大人気。 これからも目が離せず、同時に油断も出来ない存在になっていくものと思われる。 効果だけでなくデザインにも共通項が存在しており、現状OCGにてカード化済みの幻想魔族はどれも「身体や衣服のどこかにウジャト眼や目のモチーフが存在する」という特徴もある。 これは上述した《原罪のディアベルゼ》や《冥骸王-メメントラン・テクトリカ》のようなテーマ系カードも例外ではなく、しっかりとデザインに落とし込まれている。 OCGには存在しない種族 以下はOCGには存在しない種族である。 ☆旧神族☆ デュエルモンスターズとチェスを合体させたような異色のPS2作品「真DMII 継承されし記憶」のオリジナル種族。件のゲーム発売時はまだサイキック族が存在しなかったため当時の21番目の種族だった。 攻撃力1500以上のモンスターは入った瞬間に破壊されるウイルス地形に自由に侵入でき、また破壊されると現在いるマス及びそこから上下左右のマスをウイルス地形に変化させる能力を持つ。 該当モンスターは全て隠しカード扱いかつ本作オリジナルカードであり、後に1枚を除き全てOCG化したが、何れも他種族に変更されたためOCGには存在しない。 なお、件の唯一OCG化していないカードは他の旧神族のOCG化から19年が経過した2021年現在でも何故か未だにOCG化していない。 OCGでは再現の難しい効果とはいえ、それならシェイプ・スナッチなどの様に通常モンスターにしてしまえば良かったと思うのだが。 ☆邪神獣族☆ 漫画遊戯王Rにおいて三邪神が所属していた種族。 ちなみに邪神獣族ではあったが、別に邪神属性ではなく神属性だった。 それ以外はやっぱり幻神獣族と同じ特徴を備えているため書く事がない。 闇属性・悪魔族扱いにされてしまった3体を慰めるためだけに存在する、そんな設定上の種族。 ☆妖怪族☆ 漫画版遊戯王GXにおいて三沢大地が使用していた種族で、その名の通り九尾の狐や赤鬼といった妖怪がモチーフの種族。 三沢と対戦したマック曰く「ジャパニーズ・アンデッドデッキ」。 一方でジムは「妖怪(アンデット)」と呼称しており、その発言の通り(?)OCG化の際に該当モンスターは全てアンデット族に変更されている。 この影響で、タッグフォースなどのゲーム作品に三沢が参戦する場合に、アンデット族デッキを使う事がある。 ☆特殊なフュージョンモンスターが属する種族☆ ラッシュデュエルにおいて、OCGで言うところの融合モンスターにあたる、フュージョンモンスターの一部が持つ種族。 サイボーグ族、魔導騎士族、ハイドラゴン族、天界戦士族、オメガサイキック族が該当する。 ☆ギャラクシー族☆ 『遊戯王SEVENS』の後続アニメ『遊戯王ゴーラッシュ!!』で登場する種族。 ???「えっ?」 ☆満族☆ 種族ではありません。満足できねぇぜ……。 その他、原作には「騎士族」「闇竜族」などOCGには存在しない種族が存在している。 追記・修正は種族統一デッキを組んでからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 今になってやっと差別化が出来てきたけど水・魚・海竜は正直まとめて1種族でも良かったのでは…と思う -- 名無しさん (2014-01-14 01 49 31) 炎族は専用サポがなさすぎることや炎属性軸カテゴリーでも炎族以外が多過ぎることを嘆くべきか炎属性が強化されればほぼ勝手に強化されることを喜ぶべきか -- 名無しさん (2014-01-14 08 58 17) 魚族はもはやシーラカンス族とは呼べない。【シャーク】が完全にシーラカンス依存から脱却してるから -- 名無しさん (2014-01-14 20 30 37) アークファイブにて幻竜族という種族が増えるらしいな -- 名無しさん (2014-03-16 01 32 47) 満族にワロタwww -- 名無しさん (2014-04-17 20 06 55) 幻竜族は多分征竜の反省だろうな… ドラゴン出したい→でもドラゴンサポート豊富だから征竜みたいに -- 名無しさん (2014-04-25 12 24 22) ↑送信ミスった。 征竜みたいに暴れるの怖いし…→だったら新しくドラゴンみたいな見た目の種族作ろう! だろうなぁ… -- 名無しさん (2014-04-25 12 26 03) ミラージュドラゴン「………」 -- 名無しさん (2014-05-02 02 45 04) 幻竜族新規カードはいままでのドラゴン族メンバーが転生というか、高位的存在になった姿っぽいな -- 名無しさん (2014-07-21 07 14 36) E・HEROクノスペ&ブルーメ&ザ・ヒート&レディ・オブ・ファイア「我々もいるぞ!」 -- 名無しさん (2014-08-05 16 12 45) インフェルニティのストラク出る時に「新たな種族“満族”登場!」とかならないかな…… -- 名無しさん (2014-08-28 09 46 54) これだけみれば昆虫族が優遇種族みたいだ…。実際には噛み合っているサポートも強力なモンスターもほとんどいないのに…。 -- 名無しさん (2014-12-19 14 28 05) 征竜というコンマイの大失敗からきた苦肉の策で生まれたような連中が高位的存在とかちゃんちゃらおかしい -- 名無しさん (2015-03-08 06 46 06) 同意 -- 名無しさん (2015-05-29 15 41 59) 征竜「俺らの犠牲があったから優秀な幻竜族が出たんだぞほら喜べよ」 後はポケモンに倣って萌え系も妖精族にしようか -- 名無しさん (2015-07-08 04 39 40) 幻竜は竜胆ブルームとドラゴリッチのメタビートっぽい効果からそういう路線なのかと思ってたわ。実際は征竜ブチ込んだ直後に竜剣士とか出てきてほぼ音沙汰なしという… -- 名無しさん (2015-11-26 17 50 43) 主に武器を持った人型のモンスターと ハンバーガー が属する種族 ハングリーバーガーw -- 名無しさん (2016-02-18 21 00 33) 遊戯王の種族はガバガバでなんぼ -- 名無しさん (2016-10-02 03 00 32) まあ種族設定は元祖のギャザですらガバガバだからねしょうがないね -- 名無しさん (2016-10-02 03 21 56) 恐竜族ストラクRで恐竜さんデッキが進化するドン! -- 名無しさん (2016-10-24 03 37 48) 妖怪族は触れられてすらいない…OCG化でアンデットに吸収されちゃったけど、軽く紹介くらいしてもいいだろうに -- 名無しさん (2016-12-15 22 49 03) 新種族のサイバース族が出るね -- 名無しさん (2017-02-24 02 58 37) 結構テーマ化してたり単独サポートも多かったりする割にはチューナーが10念近く不在とか岩石族は優遇されてるんだか不遇なんだか謎な種族だよね -- 名無しさん (2017-05-20 20 55 44) (裸族加えていいですか?) -- 名無しさん (2018-03-31 09 02 28) 地形カードによるパワーアップorパワーダウンのことも追記していいですかね? -- 名無しさん (2019-08-25 20 19 22) ↑追記でき得る事があったら積極的にどんどん追記してほしいですね -- 名無しさん (2019-09-28 22 59 20) MTG等における色分けにあたるのは属性よりもこっちの方が近いのか? -- 名無しさん (2020-03-01 18 36 30) 雷族炎族水族があるのに風族が無い -- 名無しさん (2020-09-16 17 23 01) ↑読み方がね… -- 名無しさん (2021-01-31 21 28 03) サイボーグ族がラッシュデュエルに新登場 -- 名無しさん (2021-07-25 13 13 45) こんだけあって氷属性な種族がないのは意外 -- 名無しさん (2021-08-02 16 05 22) 同社のオレカバトルにて海竜族の冷遇が繰り返されるという・・・まあ最近はマシになったし、ソロモンプログラムにて海竜族のザリガリオンがドラゴン族になったから悲劇が止まると信じたい -- 名無しさん (2021-09-17 17 43 52) ↑2 氷のモンスターは水族にされちゃうからね -- 名無しさん (2021-11-18 09 52 43) 神属性系を除いてまだ種族記事ができていないのは海竜、戦士、魔法使いの三つか -- 名無しさん (2021-12-18 12 08 50) 新しい種族が来ましたね -- 名無しさん (2023-04-18 22 37 57) ただでさえ種族多いのにこれ以上増やしてもなあ -- 名無しさん (2023-05-15 10 15 27) 幻想魔族はまだ記事書けるほど数無いな -- 名無しさん (2023-10-03 07 57 57) 旧神族もその内OCGでも出て来るかもな。 -- 名無しさん (2024-05-07 03 30 48) 名前 コメント
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日影使用カード 効果モンスター 《黄昏の忍者-シンゲツ》 《黄昏の中忍-ニチリン》 ▲画面の上へ 魔法カード 《忍法 朧分身の術》 ▲画面の上へ
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《スカイコア》 星1/風属性/機械族 ATK/0・DEF/0 このカードは1ターンに1度だけ、戦闘では破壊されない。 このカードが「スカイコア」以外のカードの効果によって破壊され墓地へ送られた時、自分フィールド上に存在するモンスターを全て破壊し、自分のデッキまたは墓地から「機皇帝スキエル∞」1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターは、1ターンに1度だけ戦闘では破壊されない。 アニメ遊戯王5D Sイリアステル編及びPSPソフト遊戯王タッグフォース5より ―関連項目 《機皇神マシニクル∞キュービック》 《機皇帝スキエル∞》 《グランドコア》 《スキエルA3》 《スキエルC3》 《ワイズコア》 【フリー作品】
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登録日:2017/10/27 Fri 01 13 45 更新日:2024/04/03 Wed 11 43 03NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 アダマシア アムナエル ガチガチガンテツ コアキメイル ゴゴゴ ジム・クロコダイル・クック トラミッド メガリス メタモルポット ラビリンス・ウォール リバースモンスター 先史遺産 光津真澄 化石 化石融合 地属性 岩石の巨兵 岩石族 矢薙典膳 磁石の戦士 種族 遊戯王 遊戯王5D's 遊戯王DM 遊戯王GX 遊戯王OCG 遊戯王OCG種族項目 遊戯王ZEXAL 地中に潜みし未知なる戦術を掘り起こせ! 岩石族とは、遊戯王OCGに存在する種族の1つ。 概要 岩石や砂、鉱石、宝石などで構成されたモンスターが主に属する種族。 属するモンスターは8割近くが地属性である。 公式からの扱いがなぜか微妙に悪い傾向にあり、 長い間チューナーが存在していなかった種族としても知られている。 岩石族初のチューナーである魔球の分析者などを擁する岩石族テーマ「アダマシア」が登場したのは2020年であり、チューナーが初登場した2008年から12年の月日が流れている。 ちなみに、いわゆる「種族統一テーマ」が登場したのもこの種族が(当時)一番遅かった。 優秀なモンスターは多いがその比率が下級モンスターに偏り気味であり、実戦級の大型岩石モンスターはそれほど数が揃っていないのが現状である。 岩石族でデッキを組む場合どうしてもエースモンスターの選択肢が限られてしまうため、デッキ内容を読まれやすいという弱点もある。 かつてはE-HERO ダーク・ガイアの融合素材に指定されていたことで、環境から注目を集めたこともある。 ダークガイアには融合素材2体の攻撃力の合計を自身の攻撃力にする効果があるため、高攻撃力の岩石族モンスターはそれだけで一定の価値を持つ。 種族としては地味な部類に入る岩石族であるが、 原作及びアニメDMでは主人公の遊戯が磁石の戦士を使用し、 GXでは三沢が「プラス/マイナス」の特性を持つ磁石の戦士の亜種モンスターを使用、 5D sではジャックが「ピース・ゴーレム」シリーズを使用、 ZEXALでは主人公の遊馬がゴゴゴを、Ⅲが先史遺産を使用、 ARC-Vでは光津真澄がジェムナイトを使用するなどアニメでは出番が多い種族である。 岩石でゴーレムとイメージしやすいおかげか。 特色 岩石のイメージから守備力が高い種族というイメージを持たれる事もあるが、さにあらず。 確かに守備力や迎撃に優れるモンスターが多いのは間違いないが、それだけの種族ではない。 下級モンスターを中心に「融合素材の代わりにできる」「手札をすべて捨ててから5枚引く」「攻撃されると相手を強制的に手札に戻す」「儀式魔法抜きで儀式召喚ができる」といった豪快かつユニークな効果の持ち主が多い種族。 攻撃が乏しいということもなく、地球巨人・ガイアプレート、礫岩の霊長-コングレードを始めとして攻撃能力が高いモンスターも少なからず存在する。 また岩石だけに「発掘」のイメージなのか、デッキを掘り進めたり墓地のカードを掘り起こす事に長けたカードも見られる。 全体的に「受け身」の戦法に滅法強いモンスターが多いのが種族最大の特徴で、特に一枚で戦況をひっくり返すジョーカーカード、相手の戦術をちくちくと切り崩していくメタカードには定評がある。 他種族のデッキには張形式で入れられているカードも一定数存在する。 同じく爆発力に定評のある機械族とは「発動条件が能動的か受動的か」という部分に違いがあり、あちらよりも効果そのものは強力な反面、発動条件がより厳しい傾向にある。 有名カードならずとも派手で面白い効果を持ったロマンカードもあり、それを使いたいがためにわざわざ岩石族でデッキを固める者もいる。 逆に欠点を挙げるとするなら「足の遅さ」。 サポートも少なからず存在するし展開力も悪くはないのだが、他種族に比べるとやはり展開速度は遅い。 効果に関しても「リバースが必要」「召喚するには1ターン待たなければいけない」「効果を使えるか否かが相手の行動次第」といった、時間がかかったり任意のタイミングで動かせなかったり、という融通の利かないところがある。 効果がユニークなぶん使い勝手には一癖も二癖もあるカードが多めで、扱いにはそれなりの慣れが必要である。 代表的なカード ・サイバーポッド 場を一掃した上でお互いのデッキトップ5枚の中から下級モンスターは全て場に出し、それ以外を手札に加える能力を持つリバースモンスター。 強力なリセット&手札補充能力に着目し、これを何度も使い回す事で一気にデッキを破壊もしくは圧縮する【三原式】、【MCV】と呼ばれるデッキが開発され、 その凶悪さから2004年に制定された最初の禁止カードの一員となり、一度は解除されたものの2006年にすぐに再規制され、以来禁止のままとなっている。 ・地球巨人 ガイア・プレート 戦闘する相手モンスターの攻撃力・守備力をダメージ計算時のみ半分にする効果を持つ最上級モンスター。 自身の攻撃力は2800なので、攻撃力5600までのモンスターを単独で倒せる事になる。 この効果は永続効果(発動しない効果)なので、戦闘時に効果の発動を封じる効果を持つモンスターにも強い。 最上級モンスターでありながら墓地の岩石族2体を除外するだけで手札から特殊召喚できるという軽さも魅力的である。 戦闘に関しては無類の強さを持つモンスターであるが、効果耐性は一切持っていない。 また自分スタンバイフェイズ毎に墓地の岩石族1体を除外しなければ墓地へ送られてしまうので、維持コストの確保も必要になる。 ・メガロック・ドラゴン 墓地の岩石族を任意の数だけ除外する事で特殊召喚される最上級モンスター。 元々の攻撃力は「?」だが、除外した岩石族1体につき攻撃力・守備力を700アップする効果を持つ。 コストさえ用意できれば凄まじい攻撃力を得られるため、ガイアプレートと並んで岩石族デッキの切り札とされている。 1ターンキル級の攻撃力を実現する事も充分可能ではあるが、効果を無効にされると攻守0を晒す事になるので注意。 コストの取り合いになるガイア・プレートとは「1体除外で出せるレベル7の素材or一気に除外してフルパワー」「2体除外で出せるレベル8&取り回しのきく戦闘要員」として差別化したいところ。 ・ブロックドラゴン 手札・墓地から地属性モンスターを3体除外して特殊召喚できる最上級特殊召喚モンスター。 攻撃力は2500と控えめだが守備力は3000と高く、自分の岩石族に戦闘以外で破壊されない耐性を付与する効果と、 フィールドから墓地へ送られた場合にデッキからレベル合計が8になるようにデッキから岩石族を3体まで手札に加える効果を持つ。 前者は単純に相手の効果破壊からモンスターを守る他、効果でないテキストによる破壊にも対応するのでコアキメイルの自壊まで回避できる。 後者の効果もサーチに乏しい岩石族にとっては非常に嬉しい効果である。 しかし、上記の岩石族主力2体のコストを奪ってしまう事もあり、このカードを採用するなら墓地リソースの確保は大きな課題となる。 除外されたモンスターを墓地に戻すカードか、多量に墓地を肥やせるカードを投入しておくといいかもしれない。 なお勘違いしがちだが、除外コストは「地属性」だけであって岩石族である必要性はないので、使用済みの増殖するGなどの汎用地属性でも可。 ・N・グラン・モール 別名鬼畜モグラ。戦闘するダメージステップ開始時にその相手モンスターと自身を手札に戻す効果を持つ下級モンスター。 ダメージステップ開始時に発動できる対象を取らない効果という特性を持つこの効果に耐性を持つモンスターはかなり少ない。 せっかく苦労して出した切り札モンスターをこのカード1枚でバウンスされて悲しい思いをしたデュエリストは数多いはず。 一時期は制限カードに指定されていた程に優秀なモンスターだが、 1ターンで複数のモンスターが展開される事が珍しくない9期以降の環境ではこのカードを通常召喚して殴るだけでは除去が間に合わない事も多い。 ・メタモルポット リバース時にお互いに手札を全て捨てさせ5枚のドローを行わせる強制効果を持つ下級モンスター。 相手にもドローさせてしまうものの5枚というドロー枚数は驚異的。 単純な手札補強以外にも相手の手札を捨てさせたりデッキを消費させる使い方もされる。 ・守護者スフィンクス 1ターンに1度だけ裏側守備表示にできる効果と、反転召喚時に相手モンスター全てを手札に戻す効果を持つ上級モンスター。 反転召喚に成功するだけで相手の戦線を崩壊させる事ができ、自身の守備力も2400と高めなので戦闘突破も難しいと、 登場当時はかなり驚異的なモンスターであった。 効果破壊の手段が大幅に増えた今では反転召喚する前に除去されてしまう事が増えたものの、 このカードと肩を並べるレベルのバウンス効果を持つモンスターは未だ登場しておらず、効果だけ見れば今なお凄まじいモンスターである。 ・岩石の巨兵 原作及びアニメで遊戯が使用した通常下級モンスター。2000という高い守備力が特徴。 「月に攻撃」のシーンは色々な意味で有名だろう。 かなり初期に登場したモンスターながら現在でもゴルゴニック・ガーディアンやダークガイアの素材など色々なデッキで活躍できるスペックを持つ。 ・アステカの石像 攻撃された場合に相手が受ける戦闘ダメージを倍にするというユニークな効果を持つ下級モンスター。 攻撃力は300と貧弱だが守備力は2000と高いので、守備表示の状態で相手に攻撃させ、守備力を上げて高い反射ダメージを与えるのが基本戦術。 本カードと《D2シールド》等の守備力を大幅増大させるカードを組み合わせて大ダメージを狙う【アステカ】というデッキも存在し、 文字通りの地雷デッキ、上手く決まればそのまま一撃必殺さえ夢ではない核地雷と成り得る。 そのまま置いていても相手が攻撃してくれる可能性は低いので、裏側守備表示でセットするか攻撃を強要する効果との併用が基本となる。 ・地帝グランマーグ/剛地帝グランマーグ 帝モンスターの地属性担当。セットされたカードを破壊する効果を持つ。 破壊するカードはセットされていればモンスター、魔法・罠カードを問わないものの、 どちらを破壊するにしてもアドバンス召喚する必要のあるこのカードよりも簡単な方法がいくらでもあるので、あまり使われない。 ・伝説の柔術家 守備表示の状態で攻撃された場合、ダメージステップ終了時にその相手モンスターをデッキの一番上に戻す効果を持つ下級モンスター。 発動条件は非常に受動的であるものの、戦闘をするだけで相手モンスターをデッキトップに戻してしまうのは強力。 ダメージステップでの発動なので妨害を受けにくいのも魅力だろう。 アドバンス召喚やエクストラデッキから特殊召喚されたモンスターを戻せればそれだけでアドバンテージになり、 そうでなくてもドローロックになる便利な効果ではあるのだが、バウンスするだけなら自分から攻撃しても効果を使えるグランモールの方が使いやすい。 こちらはデッキのアクセントとして忍ばせておいて地雷のような感覚で使うといいだろう。 ・ギガンテス/岩の精霊タイタン いずれも自分の墓地の地属性モンスター1体を除外して特殊召喚できる下級特殊召喚モンスター。 岩石族の大半は地属性なので、召喚条件を満たすのは非常に容易。 攻撃力も高めなのでアタッカーとして運用してもいいし、4という扱いやすいレベルから各種エクストラデッキモンスターの素材にも適している。 ギガンテスは戦闘破壊された時にフィールドの魔法・罠を全て破壊する効果を持つので、自爆して大嵐のような感覚で使う事もできる。 ・タックルセイダー 墓地へ送られた場合に相手フィールドの表側モンスターを裏側にするか、 相手フィールドの表側の魔法・罠カード1枚を手札に戻し、このターンの同名カードの発動を封じる効果を持つ下級モンスター。 岩投げアタックを使えばフリーチェーン効果のような感覚で使え、相手の行動を妨害する事ができる。 モンスターを裏側にして攻撃や素材としての使用を封じたり、永続系魔法・罠への依存度が高いデッキに対してならそれをバウンスして動きを止められる。 ・原始生命態ニビル 多分今の遊戯王で一番よく見る岩石族。 大量展開するデッキに対する圧倒的な影響力を持つ。 詳細は項目にて。 ・ジェムナイト ヴァイロン・ラヴァルの同期となるDT出身テーマの一つ。 宝石と西洋騎士をモチーフとし、素材となったモンスターの属性に応じた多彩な融合を繰り出す事を基本戦術とするモンスター群。 融合素材モンスターや《ジェムナイト・フュージョン》を始めとした多数の専用融合カードを使い分けたり何度も使い回す事で柔軟な戦術を取る事ができ、 DT出身として、そして何より岩石族初の実戦的テーマとして当時の強力なデッキの一つに数えられていた。 ・ダイガスタ・エメラル ランク4のエクシーズモンスター。素材はレベル4×2。岩石族・風属性という珍しい組み合わせのモンスター。 素材を1つ使い、墓地のモンスター3体をデッキに戻して1枚ドローするか、墓地の効果モンスター以外のモンスター1体を特殊召喚する効果を持つ。 汎用性の高い効果を2つ備えているため、新マスタールールの実装でエクシーズモンスターの価値が下がるまでは高めの価格を保っていた。ちなみに、TCGでは制限カードである。 岩石族デッキでも前者の効果は勿論の事、後者の効果もジェムナイト・パールを蘇生できたりするので有用。 ・ジェムナイト・パール ランク4のエクシーズモンスター。素材はレベル4×2。一切の効果を持たないが攻撃力は2600と高め。 かつてはヴェルズ・オピオンを殴り倒せる打点を持つなど割と高い需要を誇っていたものの、 ランク4のインフレの波に飲まれて今ではほとんど見かけなくなってしまった。 それでも手軽に出せる岩石族の高火力モンスターという特徴を生かして即興アタッカーにしたりダークガイアの素材にしたりと活用法はある。 ・御影志士 突如やって来た岩石族のランク4エクシーズモンスター。 エクシーズ素材を1つ取り除くことで、岩石族をサポートする2つの効果から1つを選んで発動できる。 1つ目は岩石族のサーチであり、岩石族なら攻撃力やレベルの指定、特殊召喚できないなどのデメリットもない。 2つ目は手札の岩石族を裏側守備表示で特殊召喚する効果で、上記の守護者スフィンクスや伝説の柔術家とも相性抜群である。 ・ガチガチガンテツ ランク2のエクシーズモンスター。素材はレベル2×2。 自分フィールドの全てのモンスターの攻守を自身の素材の数×200アップさせる効果と、自身が破壊される場合に代わりに素材を1つ取り除く効果を持つ。 代行者デッキでの活躍をきっかけに場持ちのよさと攻守アップ効果の優秀さが周知され、 ゴールドシリーズに収録されるほど高い採用率を誇っていたモンスター。 現在ではこのカードを簡単に突破する方法も増え、 新マスタールールの影響からエクストラデッキのモンスターを複数並べる事も難しくなった事もあり、 ランク2の層が薄いにもかかわらずあまり採用されなくなってしまった。 ・磁石の戦士 原作・アニメで遊戯が使用したモンスター群。 7体の下級モンスターと2体の最上級特殊召喚モンスター、1体の融合モンスターからなる。 以前までは磁石の戦士マグネット・バルキリオンを出すための工夫をしたり「下級岩石デッキ」といった戦術しか持たなかったが、 カードの増加により戦術の幅が大きく広がった。 ・4色岩石コアキメイル ガーディアン、ウォール、サンドマンの3体に新たに登場したオーバードーズを加えたレベル4・岩石族のコアキメイルモンスター。ロック「俺もいるぞ!」 自身をリリースする事でそれぞれモンスター効果、魔法カード、罠カード、モンスターの召喚行為を無効にする効果を持つ。 攻撃力が1900と高いので充分アタッカーとしても運用でき、4体全てが同じステータスを持つので同胞の絆にも対応。 高いメタ能力から岩石族デッキでは高い採用率を誇る。 ・ゴゴゴ 遊馬が使用するテーマの一つ。アンデット族のゴゴゴゴースト以外は全て岩石族・地属性で統一されている。 仲間のゴゴゴを特殊召喚する効果を持つモンスターが多いため、このカードを軸にすればエクシーズやリンク召喚を行いやすくなる。 ・トラミッド 9期に入ってから登場した岩石族統一テーマ。 フィールド魔法に関する効果を持ち、モンスター効果でフィールド魔法を張りかえる事ができる珍しい特性を持つ。 その場にあったフィールド魔法を発動してできるだけ有利な場を作っていくのが基本。 テーマ内のカード同士で特に相性がいいのは当然だが、トラミッドではなく岩石族を指定する効果も多いので、 他の岩石族モンスターとの共存も充分に可能である。 ・アダマシア シンクロ召喚開闢以来12年目にしてようやく現れた岩石族初のチューナーを擁するテーマ。肝心のチューナーはどう見ても岩石族には見えないけど。 特色としては「デッキをめくる」ことが挙げられ、チューナーは自身を特殊召喚する効果に加え、 デッキトップを5枚めくり、その中にある下級岩石族1体を特殊召喚できる効果を持っている。 この共通効果により、テーマデッキだけでなく岩石族主体のデッキで活躍できる可能性を秘めている。 ・メガリス 遊戯王OCG20年目にしてようやく登場した岩石族儀式モンスターを主力としたテーマ。 所属する全モンスターが儀式モンスターであり、それにも拘らず専用儀式魔法が存在せず、 メガリス儀式モンスター自体が儀式魔法を内蔵しているという特異な儀式モンスター群でもある。 『マスターデュエル』に於いてはソロモードで雛形を入手できる上に概ね安価で組めるという事で、イベント戦を中心に活躍を見せている。 ・岩投げエリア 自分のモンスターが戦闘破壊される際、1ターンに1度に限り代わりにデッキから岩石族モンスターを墓地へ送る事ができるフィールド魔法。 別に水霊使いエリアが岩を投げているわけではない。 モンスター破壊の回避と墓地肥やしを同時に行えるのは優秀と言える。サーチが簡単なフィールド魔法なのも嬉しい所。 墓地へ送るモンスターもガイアプレートやメガロックのコストに使ったり、後で蘇生したりと様々な用途に活用できるのは言うまでもない。 ただし効果を使えるタイミングが限定的であり、素早く墓地肥やしを行う事は難しい。 相手が戦闘ではなく効果によるモンスター除去を選択した場合意味をなさなくなってしまうのも厳しい所。 ・岩投げアタック デッキから岩石族を墓地に送りつつ500ダメージを与える罠カード。 一見すると岩石族専用の《おろかな埋葬》に見えるが、こちらは「コストで」岩石族を落とすのでおろ埋よりも確実性が高い。 バーン効果はダメージが安いためハッキリ言って微妙。ただ、あって困る効果ではないし、むしろコストが本命のカードであるため罠カードとしての遅さが惜しまれる一枚。 イラストでは《岩投げエリア》から《王宮のお触れ》の城壁に投石を直撃させているシーンが描かれている。 《王宮のお触れ》の影響下ではバーンは通せないものの、コストは払えるためイラストのように逆転の一撃を与えることも難しくない。 余談 劇場版「遊戯王THE DARK SIDE OF DIMENSIONS」で登場した「岩石の番兵」の映画効果は条件が岩石族ではなく「岩石」モンスターとされていたが、 実はOCGに存在する「岩石」モンスターは岩石の巨兵と岩石の番兵以外は岩石族モンスターではない。条件が似てるようで結構違うのである。 追記・修正は岩石族をいっぱい墓地へ送ってからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 記事乙。伝説の柔術家やギガンテスタイタンやタックルセイダー辺りもいいぞ -- 名無しさん (2017-10-27 08 23 12) 岩石族の種族特性ってなんだろうか。合体・分裂による展開、壁として立ちはだかる守備表示の効果(リバース効果)、砕けた仲間を再利用する墓地利用、相手を埋めてしまうパーミッションとかでいいんかね -- 名無しさん (2017-10-27 09 43 40) 岩石コアキメイルは五兄弟だろいい加減にしろ! -- 名無しさん (2017-10-27 10 37 59) 岩投げエリアと組み合わせると地味に厄介なのが、伝説の柔術家とカオスポッド -- 名無しさん (2017-10-27 13 39 56) 岩石ストラクリメイクしねえかなあ -- 名無しさん (2017-10-27 13 46 37) ブロックドラゴンも紹介してほしいな、数少ない9期パワーを持つ岩石族だし -- 名無しさん (2017-10-27 18 00 59) ジムの化石モンスターも岩石族だったね -- 名無しさん (2017-10-27 18 54 33) 砂の魔女マジ美人。 -- 名無しさん (2017-10-27 19 43 13) 化石融合をOCG化待ってるけど、召喚獣があれだったから当分なさそう -- 名無しさん (2017-10-28 17 12 54) まぁ遊作が融合使った時点でわかりきってたとは言え無事サイバースにもチューナーが出来てチューナーなしは神と岩石のみになりました。 -- 名無しさん (2018-11-07 10 01 48) チューナー来たね -- 名無しさん (2020-01-15 01 53 52) アダマシアはチューナートリオだけ岩石デッキに出張することになりそう -- 名無しさん (2020-01-19 10 09 45) チューナーはいまだアダマシア以外なし。けどそのアダマシアトリオが恐ろしいほど優秀なのでまったく苦になってないという -- 名無しさん (2022-01-23 14 00 40) 岩石族だから許されてる感あるアダマシア…磁石の戦士でお世話になってる -- 名無しさん (2022-02-09 15 05 32) 名前 コメント
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登録日:2011/02/11(金) 22 21 42 更新日:2022/09/07 Wed 19 10 13NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 ウォリアーシリーズ シンクロ シンクロウォリアーズ シンクロモンスター ジャンク スターターデッキ 不動遊星 地属性 怒号の魔神 戦士族 星8 遊戯王 遊戯王5D's 遊戯王OCG 遊戯王ファイブディーズ 除去担当 集いし闘志が 怒号の魔神を呼び覚ます。 光さす道となれ! シンクロ召喚! 粉砕せよ! ジャンク・デストロイヤー! 【カードテキスト】 シンクロ・効果モンスター 星8/地属性/戦士族/ATK2600/DEF2500 「ジャンク・シンクロン」+チューナー以外のモンスター1体以上 このカードがシンクロ召喚に成功した時、 このカードのシンクロ素材としたチューナー以外のモンスターの数まで フィールド上に存在するカードを選択して破壊する事ができる。 ●目次 【カードテキスト】 【概要】 【アニメでの活躍】 【相性の良いカード】 【概要】 STARTER DECK(2010)から登場したモンスター。 チューナー以外のシンクロ素材にしたモンスターの数分だけ相手のフィールド上のカードを破壊するという単純かつ強力無比な効果を持つ。 攻守もそれなりに高く、ゴヨウはされるものの天敵のスターダストを殴り倒せる。 更に任意効果なので状況により発動しないという選択肢も存在する。 相手のフィールドにスターライトロードや天罰などがある可能性がある場合は普通に殴ってもOK まぁ、そんな時は素直にスタダやギガ様を出すべきか。 クイックシンクロンから出せる星8のカード群の中では汎用性がずば抜けており【クイックダンディ】の中ではドリル・ウォリアーと共に採用される。 また、指定チューナーとこいつ自身も戦士族なので 不死武士デッキではジャンク・シンクロン+不死武士+レベル2でお手軽に出して2枚破壊してくれる 当然一族の結束の邪魔もしない。 状況でギガンテック・ファイターと使い分けよう。 他にクイックシンクロンで出せるのはロード・ウォリアーとフルール・ド・シュバリエがいる。 どれも中々使い易いカードなのでエクストラデッキと相談しよう。 【アニメでの活躍】 遊戯王5D sに登場。 WRGP予選 チーム5D sVSチームユニコーン 遊星VSブレオ戦で初登場。 相手の永続罠で窮地に陥ったところでジャンクシンクロンを引きこいつを召喚。 効果でブレオのカードを破壊し直接攻撃を決めて勝利したものの、続くジャンとのデュエルでは破壊された。 次は遊星VSプラシドで登場。 機皇帝ワイゼルを破壊しようとするが罠カードでかわされてしまう。 その後シンクロチェンジでスターダストドラゴンへの繋ぎとなった。 攻撃名は「デストロイ・ナックル」 効果名は「タイダル・エナジー」 第五期OPの遊星のシーンではニトロ・ウォリアー、ロード・ウォリアー、ターボ・ウォリアー、ジャンク・ウォリアーと共に並んでいてとてもカッコイイ。 【相性の良いカード】 クイックシンクロン 言わずもがな レベル・スティーラー クイックロンのレベルを下げて破壊するカードを一枚増やすことができる。 スケープゴート これを使えば3枚破壊は確定される。 更にスティーラーと組み合わせれば4枚破壊できる。防御にも使える。 シンクロキャンセル 破壊効果をもう一度。 または相手にゴーズを出されたらメインフェイズ2で消えてもらえる。 チューニングサポーター+地獄の暴走召喚 決まるとうれしい強力コンボ 3枚破壊+3枚ドローで満足満足(^O^) クリッター+血の代償 1枚破壊+モンスターサーチ+ライフ500で通常召喚 クリッターでジャンクシンクロンやシンクロンエクスプローラーを呼んでくれば追撃できる。 カタパルト・ウォリアー 効果を使い終え攻撃したらとどめに射出。 2600のダメージは馬鹿にならない。 終盤なら引導火力にもなる。 追記・修正お願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] スターダストよりこちらをシンクロ召喚すれば早々に決着が着いたデュエルが多いのはナイショだ -- 名無しさん (2014-05-19 22 38 15) ジャック・デストロイヤーと空目してビビった。ジャックだけを殺すカードかよ!! -- 名無しさん (2014-09-16 12 43 21) 強すぎて出番が少ないカードの典型 -- 名無しさん (2020-08-02 21 42 41) 名前 コメント
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登録日:2009/07/09 (木) 19 43 07 更新日:2023/05/14 Sun 11 23 41NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 1キル カエル ガエル ローレベル 後継者登場 死の合唱 水属性 水族 禁止カード 蛙 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 ケロケロケロケロ…… 遊戯王で「ガエル」や「カエル」と名の付く、文字通り蛙モンスターによるデッキ。カテゴリ名としては「ガエル」なのだが、発音の不自然さ・一応「カエル」モンスターが存在することから、こう呼んでいる人もいる。 単純なステータスは非常に低く、ほとんどが攻撃力500以下なのだがその分効果が強力。また全体として手札を増やしやすいため、いろいろと戦略が広がる。 なお、所属する殆どのモンスターの名前は洒落になっている。 以下主なガエルと愉快な仲間たち 特記無ければ水属性・水族。 ■黄泉ガエル(蘇る) 効果モンスター 星1/水属性/水族/攻 100/守 100 (1):このカードが墓地に存在し、自分フィールドに「黄泉ガエル」が存在しない場合、 自分スタンバイフェイズに発動できる。 このカードを特殊召喚する。 この効果は自分フィールドに魔法・罠カードが存在しない場合に発動と処理ができる。 スタンバイフェイズに場に自分の魔法、罠がない場合に蘇生できる。 ただしガエルデッキとは特別相性は良くない(ロックパーツと噛み合わない)。 かつては帝デッキにリリース要員として組まれ大暴れした。 しかし時代の流れで制限緩和されることに。 ■イレカエル(入れ替える) 効果モンスター 星1/水属性/水族/攻 100/守2000 自分フィールド上に存在するモンスター1体を生け贄に捧げる。 自分のデッキから「ガエル」と名のついたモンスター1体を選択し、 自分フィールド上に特殊召喚する。 このカードがフィールド上に存在する限り、 「ガエル」と名のついたモンスターは戦闘によっては破壊されない。 自分フィールド上のモンスターをリリースすることによって「ガエル」をデッキから特殊召喚する。端的に言えばぶっ壊れカード。 とにかく何か消費する用のモンスターを用意すればそれを「ガエル」に変換できる。このコストには「イレカエル」自身をあてがってもOK。しかも効果回数に制限が無いため、ひとたび「ガエル」とこいつが並べば高速でデッキを圧縮できる。 デッキ内の「ガエル」を一匹残らず墓地に叩き込めるので墓地肥やしとしてもグッド。 しかし、呼び出せるのはあくまで「ガエル」でこいつ自身は「イレカエル」なので、同じ「イレカエル」は呼び出せない。 「ガエル」に戦闘破壊耐性を与える効果も持つが、こいつは「カエル」なので以下略。 シンクロ登場時に星数調整で好評になり、FBG(後述するが星1のチューナー)1キルにも使われる。 だが、2010年9月1日からの制限改訂により禁止カードになってしまった。後述のコンボはどれもこのカードを無くてはできないものなので、これでカエルの猛威は止まった。 エラッタされない限り制限復帰はまず無いだろう。 ■サシカエル(差し替える) 効果モンスター 星1/水属性/水族/攻 100/守2000 自分フィールド上に存在する水族モンスター1体をリリースし、 自分の墓地に存在する「ガエル」と名のついたモンスター1体を選択して発動する。 選択したモンスターを墓地から特殊召喚する。 この効果は1ターンに1度しか使用できない。 水族モンスターをリリースして墓地のガエルを特殊召喚する。 調整版イレカエル。コストが水族に制限、デッキからではなく墓地から特殊召喚、1ターン1回の制限がついた。 効果は便利だが、イレカエル同様自身はガエルではない。 ■鬼ガエル(着替える) 効果モンスター 星2/水属性/水族/攻1000/守 500 (1):このカードは手札からこのカード以外の水属性モンスター1体を捨てて、 手札から特殊召喚できる。 (2):このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。 デッキ及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、 レベル2以下の水族・水属性モンスター1体を選んで墓地へ送る。 (3):1ターンに1度、自分フィールドのモンスター1体を持ち主の手札に戻して発動できる。 このターン、自分は通常召喚に加えて1度だけ、 自分メインフェイズに「鬼ガエル」以外の「ガエル」モンスター1体を召喚できる。 手札の水属性モンスター1体を捨て、手札から特殊召喚する事ができる黄色いカエル。 召喚・特殊召喚に成功した時、自分のデッキ・フィールド上から水族・水属性・☆2以下のモンスター1体を墓地へ送る事ができ、 自分フィールド上のモンスターを戻して他のガエルの召喚権を増やす効果を持つ。 ガエルの主軸となるキーカード。 場に出た後手札に戻せばもう1回特殊召喚効果を使える。 湿地草原下では攻撃力2200となり貫ガエルと共にアタッカー候補となる。 …しかし、後述する【スプライト】との混合構築にて猛威を奮ったため2022/10/1に制限カード指定を受け、本家【ガエル】も大きなダメージを受ける事となった。 続く23/01/01に準制限にまで緩和。 ■裏ガエル(裏返る) 効果モンスター 星2/水属性/水族/攻 500/守 200 このカードは1ターンに1度だけ裏側守備表示にする事ができる。 このカードがリバースした時、自分フィールド上の 「ガエル」と名のついたモンスターの数まで、 相手フィールド上のモンスターを選んで持ち主の手札に戻す事ができる。 名前の通り何度も裏返るサイクルリバースモンスター。リバース時自分フィールド上のガエルの分だけモンスターをバウンスする。 「対象をとらない」「破壊もしない」、この二つを満たすのが裏ガエルのスゴい所だが、リバース故に遅いのできちんとロックして守る必要がある。 ■貫ガエル(考える) 効果モンスター 星2/水属性/水族/攻 400/守 400 このカードは相手プレイヤーに直接攻撃できる。 このカードが直接攻撃によって相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、 自分フィールド上に「貫ガエル」以外の 「ガエル」と名のついたモンスターが存在する場合、 相手フィールド上の魔法・罠カード1枚を選択して破壊できる。 ダイレクトアタッカー。且つ、これでダメージを与えたなら条件付きで魔法罠を破壊する。 一見地味だが、発動タイミングがダメステなので、破壊効果に対してフリーチェーンさせない。 ムダにするまいと破壊されそうなサイクロンを放つとかは不可能である。 ただいかんせん攻撃力が低いので、その攻撃力を底上げする魔法「湿地草原」との併用がほしい。 ちなみに、「湿地草原」下では攻1600となる。 ■引きガエル(ヒキガエル) 効果モンスター 星2/水属性/水族/攻 100/守 100 フィールド上に表側表示で存在するこのカードが墓地へ送られた時、 自分のデッキからカードを1枚ドローする事ができる。 フィールドから表側で墓地に送られた時1枚ドロー。 「時」の「任意効果」なので、アドバンス召喚やシンクロ素材、リンク素材として墓地へ送られた場合はタイミングを逃し、ドローできなくなる。無念。 ■未知ガエル(見違える) 効果モンスター 星2/水属性/水族/攻1200/守 600 このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、 その守備力を攻撃力が超えていれば、 その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。 貫通能力を持つ海外出身のカエル。こっちが「貫ガエル」でよかったんじゃ?とか言わない。 湿地草原があると、帝と同等の攻撃力になるガエルの暴担当。 骨格がまんまカエルだった他のガエルと違い、こいつだけけろけろけろっぴのような二頭身の人型をしている。 ■魔知ガエル(間違える) 効果モンスター 星2/水属性/水族/攻 100/守2000 (1):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、 カード名を「デスガエル」として扱う。 (2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 相手は他のモンスターを攻撃対象に選択できない。 (3):このカードがフィールドから墓地へ送られた時に発動できる。 自分のデッキ・墓地から「魔知ガエル」以外の「ガエル」モンスター1体を選んで手札に加える。 攻撃対象を自身に限定し、倒されれば「ガエル」のサーチ・サルベージを行う。 また、フィールドでは「デスガエル」扱いとなる。 こいつも鬼ガエルと並ぶガエルの要。2体揃えばロックがかかり、効果も有用。一旦表守備にするとウザいことこの上ない。 ■粋カエル(生き返る) 効果モンスター 星2/水属性/水族/攻 100/守2000 このカードはS素材にできない。 (1):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、 カード名を「デスガエル」として扱う。 (2):このカードが墓地に存在する場合、 自分の墓地から「ガエル」モンスター1体を除外して発動できる。 このカードを特殊召喚する。 墓地からガエルを除外して、自身を蘇生する粋カエル(生き返る)……否、粋なカエル。シンクロ素材にはできない。 フィールド上では「デスガエル」扱いになるが、それ以外ではガエルではない。 このため、墓地から除外するときのコストに「粋カエル」自身は使えないようになっている。 ■悪魔ガエル(アマガエル) 効果モンスター 星3/水属性/水族/攻1200/守 800 このカードの攻撃力は、自分の墓地に存在する 「悪魂邪苦止」の枚数×300ポイントアップする。 「引きガエル」同様、実在のカエルをモチーフにした「ガエル」。 効果は墓地の「悪魂邪苦止」の数×300だけ攻撃力を上げること。 「湿地草原」に対応しない☆3であるのが大変惜しく、「悪魂邪苦止」を3枚揃えても「未知ガエル」に攻撃力で勝てない。 ぶっちゃけ「未知ガエル」使ったほうが早い。 ■デスガエル 効果モンスター 星5/水属性/水族/攻1900/守 0 このカードの生け贄召喚に成功した時、 自分の墓地に存在する「悪魂邪苦止」の枚数分まで、 「デスガエル」を手札またはデッキから特殊召喚する事ができる。 生け贄召喚(アドバンス召喚)時、墓地の「悪魂邪苦止」の数だけ「デスガエル」をデッキから特殊召喚できる。 そのステータスから普通の利用は難しく、正直シンクロにしか使われなかった。だが、筆頭チューナーの「フィッシュボーグ・ガンナー」すら禁止になってしまう。 死の合唱の発動条件となるが、デスガエル扱いとなる下級も登場してさらに肩身が狭くなった。 一応、水属性☆5を揃えられるのでエクシーズの素材として使うことはできる。 こいつ自身はぱっとしない性能だが、「ガエル・サンデス」の融合素材であるので「融合派兵」でリクルートすることが可能。 ■悪魂邪苦止(オタマジャクシ) 効果モンスター 星1/水属性/水族/攻 0/守 0 自分フィールド上に存在するこのカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、 自分のデッキから「悪魂邪苦止」を手札に加える事ができる。 その後デッキをシャッフルする。 戦闘で破壊されると同名カードをデッキからサーチ。 デスガエルの前提となるカードだが、使い勝手は微妙。 ■ガエル・サンデス 融合・効果モンスター 星8/水属性/水族/攻2500/守2000 「デスガエル」+「デスガエル」+「デスガエル」 このモンスターの融合召喚は、上記のカードでしか行えない。 このカードの攻撃力は、自分の墓地に存在する 「黄泉ガエル」の枚数×500ポイントアップする。 デスガエル3体の融合体となる巨大なガエル。カエルさんです。 墓地に特定の「ガエル」がいれば攻撃力が×500上がる……のだが、その対象は「黄泉ガエル」。 「デスガエル」だったらもうちょっとなんとかなったかもしれないのだが……。 ガエルデッキ自体と黄泉ガエルとの相性が微妙なため、融合サポートでデスガエルの展開補助としての方が使い道はあるか。 また、地味に烙印の気炎に対応している唯一の水族モンスターなので、烙印融合を採用した型の【ティアラメンツ】においてコスト兼融合素材として採用される事も。 ただし後に《ティアラメンツ・ルルカロス》が登場したためお役御免になる。 ■餅カエル(持ち帰る) エクシーズ・効果モンスター ランク2/水属性/水族/攻2200/守 0 水族レベル2モンスター×2 (1):お互いのスタンバイフェイズにこのカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。 デッキから「ガエル」モンスター1体を特殊召喚する。 (2):1ターンに1度、相手がモンスターの効果・魔法・罠カードを発動した時、 自分の手札・フィールドの水族モンスター1体を墓地へ送って発動できる。 その発動を無効にし破壊する。 その後、破壊したカードを自分フィールドにセットできる。 (3):このカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の水属性モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを手札に加える。 9期になって急に登場したカエルのエクシーズ。 レベル2水族x2というきつめな縛りながら、その効果は強力無比。 X素材を使ってデッキからガエルをリクルート、 自身を含めた水族をコストに相手の効果をX素材も使わずに無効化、 更に無効化したカードを自分のフィールドにセット、 おまけに自身が墓地に送られたらタイミングを逃さずに水属性を手札に回収、 ……とめっちゃくっちゃ盛りだくさんな効果を持つ。 相手のカードを持ち帰り、墓地の水属性も持ち帰る。 ちなみにバハムート・シャークからも出せるので、場合によってはランク4から出てくることも。 あまりの強さと使い勝手の良さから様々なデッキで使われて制限カード指定を受け、バハムート・シャークとの併用が困難になった新マスタールール下では一時期無制限へとなったが次のルール改訂時には再び制限へと戻される、とかなり警戒されており、 2022/7/1には【スプライト】での大暴れがトドメとなり遂に禁止カードとなる。 詳しいこと(歴史とか使われ方とか)は項目参照。 ■寝ガエル(寝返る) 効果モンスター 星2/水属性/水族/攻 100/守2000 このカードは融合・S・X・リンク召喚の素材にできない。 (1):このカードが召喚・反転召喚に成功した場合に発動する。 このカードを守備表示にする。 (2):1ターンに1度、相手のメインモンスターゾーンのモンスター1体を対象として発動できる。 守備表示のこのカードを対象の相手モンスターの隣のモンスターゾーンへコントロールを移す。 その後、相手のメインモンスターゾーンの「寝ガエル」が2体のみの場合、 その2体の間に存在する全てのモンスターのコントロールを得る。 10期で登場した「ガエル」。 自分自身を相手に献上する、まさに「寝返る(*1)」ガエル。 ただし移動先にすでに「寝ガエル」がいた場合、その2匹の間にいるモンスターを全員乗っ取る、オセロのような効果を持つ。 このコントロール奪取効果は対象を取らず破壊もせずかつ永続的な奪取なので、手間こそかかるが強力なモンスターを奪いやすい。 各種召喚の素材にできないイヤ~な誓約効果もあるので、相手からすれば足元で横になってるコイツが疫病神に見えてくるだろう。 ただ、その2匹を放置しておくと次の相手ターンで相手が「寝ガエル」を使って奪われたモンスターを取り返しにくるので、奪ったターンの間に必ず一匹は始末しておく必要がある。 ガエルサポート 湿地草原 フィールド魔法 ☆2以下 水属性 水族 のモンスターの攻撃力を1200上げる。 カエルや氷結界コンビを強化させる【湿地草原】の核となるフィールド魔法カード。 元となる攻撃力は貧弱とはいえ、この強化値が全体にかかるのは破格。 死の合唱 通常魔法 フィールドに「デスガエル」3体がいる時に発動でき、相手フィールドのカードを全て破壊する。 条件が面倒なものの、決まれば爽快なカード。ここに総攻撃でダイレクトアタックすればゲームエンドは目前。 発動条件は通常のデスガエルを使うか、魔知ガエルと粋カエルで代用するかに分かれる。 フロッグ・バリア 通常罠 ガエルが攻撃対象にされた時発動できるミラーフォース。 現在はミラーフォース互換も沢山あるのでわざわざ使う必要は少ない。 以下相性の良いカード フィッシュボーグ―ガンナー ☆1 水/魚 チューナー 100/200 略称「FBG」 手札1枚をコストに自己蘇生効果を持つ。 141(ワン・フォー・ワン)とこいつが先攻で手札にあれば九分九厘勝ち。 イレカエルとの相性が抜群で「同じ水属性」「141が共有できる」「チューナー&高レベル補充要員」……と、挙げればキリがない。 ガエルシンクロのチューナーの定番……だったのだが禁止になってしまったため、実質ガエルシンクロは機能停止状態にある。 氷結界の術者 ☆2 1300/0 氷結界の水影 ☆2 1200/600 二体とも名前・ステータス・運用法が近く、湿地草原で上級モンスター並の攻撃力を誇る。 ジャンク・シンクロン ジャンク・ウォリアー 召喚時に墓地の☆2以下を蘇生させるチューナーと、 シンクロ召喚時にフィールドの☆2以下の攻撃力分アップするシンクロモンスター。 湿地草原型のカガエルデッキでは化け物級の攻撃力となる ワン・フォー・ワン 通常魔法 手札のモンスターをコストに手札、デッキから☆1モンスターを特殊召喚する。 通称「141」 イレカエルを早く呼び出すのに使われる。 手札コストもサルベージや魔知ガエルの存在から、あまり気にならない。 サルベージ 通常魔法 墓地の水族モンスター2枚を手札に加える。 墓地を肥やすのは得意なので非常に便利。 強欲なウツボ 通常魔法 手札の水属性モンスター2体をデッキに戻してシャッフルした後、デッキからカードを3枚ドローする 手札交換カードだが、序盤に来ないと事故要因にもなる。 水舞台 永続魔法 本来はアクアアクトレスのカードだが水属性もサポートしてくれる。 ガエル達が水属性以外との戦闘では破壊されなくなる。魔知ガエルは強固な壁になり裏ガエルは戦闘破壊されないのでリバースした時の効果を使いやすくなる。 一族の結束 永続魔法 墓地の種族が1種類のみなら、攻撃力を800上げる。 カエルたちの打点を急上昇させる。湿地草原と合わせれば超強化できる。 また使いやすさに定評のある氷帝メビウスも水族なので、デッキをほとんど歪めず結束できる。 シンクロやエクシーズが使いにくくなるのが難点。 レベル制限B地区 永続魔法 グラヴィティ・バインド-超重力の網- 永続罠 レベル4以上の攻撃を防ぐ永続カード。 レベル2以下が主軸のガエルなら自分は素通りできる。 だがエクシーズには突破されるので過信は禁物 ……主なガエルデッキ…… 【死の合唱型】 「デスガエルが三枚ある場合、相手場のカードを全て破壊」という魔法カード、死の合唱を使う。 我らがD-HEROダイヤモンドガイを混ぜる型もある。 合唱や141の条件を踏み倒したり、E・HEROアブソルートZEROに融合するのも良い。 合唱→デスガエルで5700ダメージ→超融合「ガエルサンデス」はロマンながら理想の流れ。 下記の湿地草原型に組み合わせる事も可能。 【湿地草原型】 未知ガエル・裏ガエル・先の氷結界達をアタッカーとして運用する。 湿地草原と一族の結束で攻撃力を底上げするもの。 ロックパーツも邪魔にならず、ガエルデッキでは比較的安定している。 【FBG1キル】 イレカエルとFBGによる1キル。【イレカエル1キル】とも。 氷結界の虎王ドゥローレンと継承の印とでループを形成し、ダーク・ダイブ・ボンバーで射出する。 1キル率はかなりの物だが、値段が高いせいであんまり流行らず。 制限改訂によりDDBは禁止、141は制限、ドゥロは準制限と完全に消滅した はずだった。 まさかの2/20の新弾にて再びワンキルが可能に、しかも値段が安い。 【マスドラガエル】 動きはシンプル、イレカエルで大量のガエルを墓地に送り、粋カエルを蘇生してマスドライバーで連打するだけ。 上記1キルについてはガエル1キル(遊戯王OCG)のページも参照してほしい。 【ガエル帝】 上記マスドラ型と同時期に流行ったタイプ。 元より【帝コントロール】に黄泉ガエルは定番だったが、 鬼ガエルの登場で能動的に黄泉ガエルを墓地に送れるようになったため、帝を積んだのがこのタイプ。 粋カエルもリソース確保や帝をバウンスし再利用にと優秀。 さらにそれだけでなく、FBGを利用した柔軟なシンクロ召喚も可能とし、 さらにはフォーミュラ・シンクロンによりディスアドバンテージの補填も容易という強力なデッキとなった。 【餅カエル軸】 チート新規の餅カエルを連打することに特化させたデッキ。 ガエルの他に 1枚で餅を作れるレスキューラビット&レベル2水族通常モンスター サポートを共有できる【アクアアクトレス】及び【バージェストマ】 墓地に同名モンスターがいれば1枚で餅カエルを作れるグレイドル・スライムJr ゼンマイティ経由でゼンマイマイを召喚権無しで出せるSRベイゴマックス&SRタケトンボーグ などが投入される。 【ガエルスプライト】 餅カエル軸の亜種でレベル2・ランク2・リンク2モンスターの展開に特化したスプライトとの混合デッキ。 レベル2を何でも呼べるギガンティック・スプライトで鬼ガエルを呼んで粋カエルを落とす →レベル2を釣り上げるスプライト・エルフをリンク召喚して鬼ガエルを蘇生させてガエルを落として粋カエルを蘇生させる →鬼ガエルと粋カエルで餅カエルをスプライト・エルフのリンク先にエクシーズ召喚し、餅カエルで魔知ガエルをリクルート と餅カエルに対象耐性を付与しつつ攻撃からも逸らす布陣が出来上がる。 ギガンティック・スプライトのリクルートの制約でソリティアの天敵原始生命態ニビルから守りつつ展開し、スプライト・エルフが条件付きで餅カエルを釣り上げられるので餅カエルのカウンターが複数回狙えるのが強み。 あまりの強さに2022/7/1に餅カエルが禁止、同年10/1には鬼ガエルが制限になる程の暴れっぷりを見せつけた。 2010年9月の制限改定でガエルは死滅… したかと思われたが、2011年にイレカエルの後継者サシカエルが登場した。 と思ったらFBGが死んだ。 それから長い間環境に姿を見せることは無かったが2016年7月に餅カエルが登場した事で状況は一変。 上記の餅カエル型やバージェストマメインの型にガエルシリーズを出張させた型が入賞し始めている。 しかし、【ガエルスプライト】規制の一環で切り札の餅カエルが使用不可、展開の要の鬼ガエルが制限と手痛い規制を受け逆風にさらされている。 追記修正よろしく頼むケロ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] こいつらの所為でメンタルマスターが恐ろしく霞んで見える、素敵! -- 名無しさん (2014-01-20 21 48 10) ゲームによってはミガエルがいるからさらに凶悪。FBGなしでもループコンボができちゃうぜ! -- 名無しさん (2014-01-20 22 46 25) 1killのページを個別に建てたので、こちらも書きカエルことにしました。ついでにガエル帝についても記述追加。 -- 名無しさん (2014-08-30 23 54 02) また悪さしそうな予感…新規の餅カエルがアホみてぇな効果してやがる -- 名無しさん (2016-07-10 23 43 45) 素直に水族ランク2の切り札でいれば良かったものを、バハシャから出るのがなんとも -- 名無しさん (2016-07-11 02 45 59) 何気に打点も悪くないという -- 名無しさん (2016-07-11 05 08 47) ヒックリカエル……は今のところ関係ないんだよね。相性は悪くないんだけど -- 名無しさん (2017-05-01 17 40 52) リバーシモチーフの「寝ガエル」というニューフェイスが来たぞい -- 名無しさん (2018-04-20 14 53 38) 同名ターン1が付こうが強いって言われるイレカエル、改めてイカれた性能だなと -- 名無しさん (2022-04-06 22 36 40) 海外ではイレカエルがエラッタなしで制限復帰だと・・・?粋カエルもフィッシュBガンナーもいないとはいえ大丈夫なのか・・・? -- 名無しさん (2022-09-27 12 09 52) うちは一族 -- 名無しさん (2022-10-16 11 38 25) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/3776.html
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